西宮のNPO法人たねとしずく、六湛寺南公園でハロウィンフェスを10月31日開催へ
NPO法人こどもサポートステーション・たねとしずくは、2026年10月31日(土)に兵庫県西宮市の六湛寺南公園でハロウィンフェスティバルを開催します。こども支援団体や市民ボランティア、企業・商店などの大人が関わりながら、こどもたちを育む街づくりを目指す取り組みです。10代の若者が自分らしさを発揮できる出店や演奏などの場も設けられます。


図書館企画やステージなど多彩な催し
当日は、秋空の下で本に親しめる企画として、会場にたねとしずくライブラリーの一箱本棚を持ち込む「あおぞら図書館」が展開されます。寄贈された本にラッピングを施してメッセージを添え、こどもたちが自由に選んで持ち帰ることができる「どうぞの本棚」も設置されます。
出店エリアでは、たねとしずくライブラリーを利用するユースによるゲーム、フランクフルト、ワークショップのほか、地域団体によるワークショップ、くじ、ゲームなどが並びます。ステージでは、10代のグループによる楽器演奏やバンド、詩の朗読などが披露される予定で、音響はユースクルーで構成される「音響部」が担当します。


阪神西宮駅に隣接する「たねとしずくライブラリー」は2026年8月で開館3周年を迎え、毎年延べ1500人ほどのユースが利用しています。ひとりで訪れて徐々にスタッフや同世代と交流を深め、イベントで役割を持つようになるなど、安全で安心して過ごせる居場所としての実績を重ねてきました。

西宮市は中核市でありながら、尼崎市や明石市のような公設のユースセンター(10代の拠点)がありません。また、市内41校区中16校区でこども食堂がない状況にあります。2025年9月の西宮市議会ではユースセンターの設置に関する質問があり、市側もつながりの希薄化や児童虐待、不登校、自殺などの問題を踏まえ、こどもの居場所づくりを推進する必要性に言及しています。

地域協働によるこどもの居場所づくりと社会実験
同団体は2023年からユースセンターを運営し、2025年度からは活動を地域へ広げています。今回のフェスティバルについて代表の大和氏は、街にこどもを受け入れる場所が増えればこどもたちが姿を現すはずであるとし、街がこどもを受け入れた先にどのような変化が起きるのかを見る社会実験でもあるとしています。今後はたねとしずく企画からユースフェスへと変化していくことを目指す方針です。
- 日時:2026年10月31日(土)13:00〜17:00(雨天中止)
- 場所:六湛寺南公園(西宮市/阪神西宮駅市役口を出てすぐ)
- 対象:こどもとその家族・支援者・市民(参加無料)
- 主催:NPO法人こどもサポートステーション・たねとしずく
- 後援:西宮市
- お問い合わせ:office@tanetosizuku.com / 070-3998-0380
- URL:https://tanetosizuku.com/ (担当:大和、李)
本記事はNPO法人こどもサポートステーション・たねとしずくの発表をもとに作成しました。
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