アクセルマーク株式会社は、インフルエンサーマーケティングプラットフォーム『アクセルバズ』の提供を開始した。本サービスは、台湾のソーシャルメディアマーケティング支援企業である獵豹資訊有限公司と提携し、共同開発されたものだ。

『アクセルバズ』は、獵豹資訊が有するSNSマーケティングプラットフォームの技術を活用し、日本市場向けに最適化したマーケティング支援サービスである。獵豹資訊のプラットフォームは、アジア地域において4,000社以上の導入実績を有しており、それらのノウハウ・知見を活用することでサービスの垂直立ち上げを実現したという。

近年、SNSはマーケティングの場として多くの企業にとって重要なツールとなっている。非常に効果的なマーケティング手法である一方で、インフルエンサーのキャスティングや依頼時のコミュニケーション、ステルスマーケティング対策、投稿内容の確認など企業のマーケティング担当者の負担が大きいことも課題として挙げられる。

『アクセルバズ』は、マーケティング担当者が特別なノウハウや経験を持っていなくてもインフルエンサーの募集や依頼、プロジェクト管理を効率化・自動化できる機能を備えている。これによりコスト削減や品質向上を実現し、企業におけるインフルエンサーマーケティングの内製化を実現するとのことだ。

台湾市（デジタル発展部署）公認のSNSマーケティングツール『KOL Agent』を提供している獵豹資訊と共同で開発された『アクセルバズ』は、インフルエンサー・企業双方にとって有益な機能を多数実装し、豊富な活用実績を有している。『アクセルバズ』は『KOL Agent』が持つ多彩な機能を網羅的に実装し、その使い勝手を高めているという。

アクセルマーク株式会社は、『アクセルバズ』を通じて、インフルエンサーマーケティングをより簡単に安心して利用できる環境を整備し、インフルエンサー・企業・消費者に高い価値を提供できるよう事業を推進していくとしている。