北海道初、モエレ沼公園野球場でAIカメラによるスポーツDXマチスポが本格運用開始
特定非営利活動法人北海道野球協議会、株式会社NTTSportict、公益財団法人札幌市公園緑化協会の3者は、野球専用AIカメラ「STADIUM TUBE DoublePlay」を活用したスポーツDXによるまちづくり「マチスポ」について、モエレ沼公園野球場での本格運用を開始しました。約1年間の実証実験を経た北海道初となる取り組みで、これに伴い配信サイトを「札幌ベースボールAIライブsupported by 小鍛冶組」として全面リニューアルし、2026年10月15日(木)に公開しました。同日にはモエレ沼公園野球場にて関係者を迎えた記念セレモニーも開催されています。
実証実験を経て本格運用へ 配信サイトも全面リニューアル




本事業は、AIカメラ技術を活用して市民スポーツやアマチュア野球の試合を自動撮影・ライブ配信する取り組みです。現地へ足を運べない保護者や遠方のファンへ観戦機会を提供するとともに、スポーツを軸とした地域の賑わい創出を目指しています。



本格スタートに合わせて配信サイトが「札幌ベースボールAIライブsupported by 小鍛冶組」として全面リニューアルされ、2026年10月15日(木)に公開されました。 URL: https://channel.stadiumtube.com/sapporo-baseball
累計10万人超が視聴した実証実験の成果
モエレ沼公園野球場では、2025年7月29日の連携協定開始から2026年10月7日までの約1年2か月間(※2)にわたり、AIカメラによる実証実験が行われました。同期間中に218試合(33大会、※1)が自動配信され、配信サイト累計表示回数は110万回(1,101,044 PV、※3)、累計動画視聴回数は23.6万回(236,309 Views)、累計動画視聴者数は10万人を超える105,516 UUを記録しました。
配信対象は大学野球から育成年代、女子野球まで幅広く網羅されています。1試合あたりの動画視聴回数(実績)は以下の通りです。
- 札幌学生野球(大学Ⅰ部リーグ等):1,500 〜 3,900 Views
- 社会人野球(JABA北海道大会等):1,000 〜 2,500 Views
- 全日本大学準硬式野球選手権:1,100 〜 2,200 Views
- 中学硬式・全道少年野球:800 〜 1,400 Views
- 札幌大学野球(2部・3部・入替戦等):500 〜 1,500 Views
- クラブ野球選手権:300 〜 750 Views
- 女子硬式野球 / ソフトボール:50 〜 200 Views
注釈: ※1 モエレ沼公園野球場で一部の試合を実施したものも含め、AIカメラ「STADIUM TUBE」にてライブ・アーカイブ配信を実施した大会・ブロック・試合等を集計。 ※2 2025年7月29日から2026年10月7日まで。 ※3 配信サイト構造表示回数(PV)以外の指標は配信プラットフォーム(StreamEngine)にて計測。(※配信サイト累計表示回数(PV)はGoogle Analytics調べ)
関係者が出席し記念セレモニーを開催
2026年10月15日(木)には、モエレ沼公園野球場グラウンドにて「マチスポ本格運用開始記念セレモニー」が開催されました。施設所有者である札幌市や、プロジェクトの応援企業として参画する株式会社小鍛冶組などの来賓を迎え、実証実験の成果発表、リニューアルした配信サイトのお披露目、テープカットなどが行われました。


記念始球式では、特別協賛企業である株式会社小鍛冶組の野球部バッテリーと、札幌市東区マスコットキャラクターの「タッピー」による対決が実施されました。
特定非営利活動法人北海道野球協議会理事長の大滝 敏之氏は、AIカメラ導入により試合がいつでもどこでも観戦できるようになったとし、配信サイトを通じて北海道の野球の魅力が伝わることへの期待を示しました。株式会社NTTSportict代表取締役社長の西 一仁氏は関係者の協力に謝意を述べ、AI映像技術の提供を通じてスポーツDXによるまちづくりの推進に貢献していく姿勢を示しました。公益財団法人札幌市公園緑化協会理事長の前田 明寿氏は、公園施設の魅力向上とスポーツに親しめる環境づくりを進める考えを述べています。
「マチスポ」は、「スポーツ映像化」「スポーツ情報発信」「スポーツ施設DX」を通じてオンライン・オフラインをつなぐ地域交流の場づくりを目的とした、株式会社NTTSportictによる取り組みです。現在、NTT東日本、西日本と連携し、全国の自治体に対する提案を進めています。
本事業に用いられている「STADIUM TUBE DoublePlay」は、野球場のホーム側とセンター側に2種類のAIカメラを設置する野球専用AIカメラです。自動的にAIが最適化した映像を撮影し、アングル映像を自動で切り替えることで臨場感のある配信を可能にしています。
各団体概要
- 特定非営利活動法人北海道野球協議会(所在地:北海道札幌市、理事長:大滝 敏之) http://www.npo-89kyougikai.or.jp/
- 株式会社NTTSportict(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:西 一仁) https://nttsportict.co.jp/
- 公益財団法人札幌市公園緑化協会(所在地:北海道札幌市、理事長:前田 明寿) https://www.sapporo-park.or.jp/
- 株式会社小鍛冶組(代表取締役社長:小鍛冶 洋介) https://kokaji.co.jp/
本記事は特定非営利活動法人北海道野球協議会、株式会社NTTSportict、公益財団法人札幌市公園緑化協会の発表をもとに作成しました。
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