阪神電気鉄道、新型3000系の表示器で関西大手私鉄初のCUD認証を取得
阪神電気鉄道株式会社は、2027年春に導入予定の新型急行用車両3000系(6両編成)の車内案内表示器及び行先・種別表示器において、カラーユニバーサルデザイン(CUD)認証を取得した。同社としての同認証取得は初となる。また、鉄道車両の表示器における取得は関西大手私鉄で初となる。
新型急行用車両3000系で関西大手私鉄初の認証取得
大阪市福島区に本社を置き久須勇介が社長を務める阪神電気鉄道株式会社は、2027年春に導入を予定している新型急行用車両3000系(6両編成)の車内案内表示器及び行先・種別表示器に、多様な色覚に配慮した配色・デザインを採用した。
鉄道車両の表示器におけるCUD認証の取得は、関西大手私鉄として初の事例となる。同社は、利用客にとって快適な環境づくりに取り組むことで、選ばれる沿線を目指すとしている。

背景色や文字色の調整による視認性の向上
3000系に搭載される車内案内表示器及び行先・種別表示器では、列車種別ごとの色分けをわかりやすくするための工夫が施されている。
具体的には、背景色と文字色のコントラストの改善や、緑色で青緑成分を強調し、水色や青色で青成分を強調するといった色味の調整などが行われている。

多様な色覚に配慮するCUD認証の仕組み

CUD(カラーユニバーサルデザイン)とは、多様な色覚に配慮し、情報がなるべく全ての人に正確に伝わるよう、あらかじめデザインすることを指す。
CUD認証はNPO法人カラーユニバーサルデザイン機構によって検証・審査が行われ、合格したものにのみCUDマークを表示することができる。
なお、阪神グループは「“たいせつ”がギュッと。」のブランドスローガンの下、一人ひとりのお客様の“たいせつ”と向き合い、グループ一丸となって阪神らしいブランド体験を提供し続けることで、その信頼と期待に応えていくとしている。
本記事は阪急阪神ホールディングスおよび阪神電気鉄道株式会社の発表をもとに作成。
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