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Zeveroがプロダクト責任者にニック・ドノヒュー氏を任命

Zeveroは、英国ロンドンにおいてプロダクト責任者(Head of Product)にニック・ドノヒュー氏を任命したことを発表した。ドノヒュー氏は、同社のグローバルなプロダクト戦略やロードマップ、プロダクトチームを統括する。今回の任命は、国際的な事業拡大に伴いエンタープライズ顧客の要件が複雑化し、カーボンデータへの需要が高まっていることを背景としている。

15年以上にわたりESGやサプライチェーン領域で開発を主導

ドノヒュー氏は、企業のサステナビリティ、サプライチェーンマネジメント、ESG領域において15年以上の経験を有し、そのうち8年間はエンタープライズ顧客向けのソフトウェアプロダクトやツールの開発に携わってきた。

Zevero入社前は、ノヴァータ(Novata)にてリードプロダクトマネージャーとして15ヶ月間在籍し、カーボン会計やサプライチェーン、ESGレポーティングフレームワークにまたがるプロダクト開発を手がけた。それ以前は、サプライチェーンの脱炭素化プラットフォームを運営するマニュファクチャー2030(Manufacture 2030、現セカロ/Secaro)に10年以上在籍し、プロダクト責任者や最高プロダクト責任者(Chief Product Officer)を歴任。創業初期からシリーズAの資金調達に至る事業成長を支え、40社以上の大企業と数千社に及ぶサプライヤーの獲得に寄与した。

また、アズダ(Asda)、フォード(Ford)、GSK、ホンダ・ノースアメリカ(Honda North America)、P&G、レキット(Reckitt)、テスコ(Tesco)、トヨタ・ノースアメリカ(Toyota North America)、ユニリーバ(Unilever)といった企業に対し、Scope3排出量の測定・管理・削減などを進めるソフトウェアツールやプログラムの設計・提供を行ってきた実績を持つ。このほか、コーオペラティブ・グループ(The Co-operative Group)での実務経験や、Scope3ピアグループ(Scope 3 Peer Group)と連携して開発されたScope3ナビゲーター(Scope3Navigator)の共同創業者、ケンブリッジのカーボン13(Carbon13)でのドメインエキスパートとしての経歴もある。

累計調達額は22億円に到達

今回の人事案は、Zeveroが2026年前半に実施した11億円(700万米ドル)の資金調達を受けたものとなる。これにより同社の累計調達額は22億円(1,400万米ドル)に達しており、調達資金は国際展開およびカーボン管理プラットフォームの開発に充てられている。

就任にあたりドノヒュー氏は、各国の規制が変化するなかでカーボン・サステナビリティマネジメントはコンプライアンス対応にとどまらず経営目標と結びつく必要があると指摘し、テクノロジーや専門知見を持つ同社での挑戦に意欲を示した。

GBJシンポジウム2026へ協賛し建築分野の脱炭素化を支援

同社は、一般社団法人グリーンビルディングジャパン(GBJ)とU.S. Green Building Council(USGBC)が2026年11月13日(金)に神田明神ホールで開催する「GBJシンポジウム2026」への協賛を予定している。会場では企業プレゼンテーションと展示を実施する。

国土交通省が2028年度(令和10年度)から予定する建築物のライフサイクル全体のCO₂排出量(LCCO₂)の算定・届出義務化を見据え、建築物のLCCO₂算定や建材メーカーのEPD(環境製品宣言)取得の支援を通じて、建築分野のサプライチェーン全体の脱炭素化を後押しするとしている。

Zeveroの概要

  • 事業内容:プラットフォーム&コンサルティングサービスの提供、AIエンジンによる自動排出量マッチング、LCA技術の統合、ESG報告書のAI作成支援
  • 提供実績:20カ国以上の企業にサービスを提供
  • 問い合わせ先:株式会社Zevero 担当:大本彩加(ayaka.omoto@zevero.earth)

本記事は株式会社Zeveroの発表をもとに作成されています。

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