エス・アンド・アイ、AIナレッジ活用「AI Dig」機能強化版をリリース
エス・アンド・アイ株式会社は、コンタクトセンター向けAIナレッジ活用ソリューション「AI Dig」の機能強化版をリリースしました。Genesys Cloud利用企業向けの新たな提供メニューを追加するとともに、Genesys Cloud AudioHook連携に対応しています。コンバージャーを必要としない音声認識アーキテクチャーにより、システム構成の簡素化と運用負荷の軽減を支援します。
AudioHook連携による音声認識基盤の刷新
近年、コンタクトセンター業界ではクラウド型プラットフォームへの移行や在宅オペレーションの導入が進んでおり、運営場所や端末環境に依存しない構成が求められています。従来の音声認識システムではオペレーター端末へのソフトウエア導入や設定、端末ごとの検証などが負荷となる場合がありました。
AI Digの新バージョンでは、Genesys Cloudが提供する音声ストリーミング連携機能「AudioHook」に対応しました。Genesys CloudからAI Digへ通話データを直接連携できるようになり、クライアントPCを介さずサーバーサイドで音声認識処理を実行するクラウドネイティブなアーキテクチャーを実現します。
この連携により、高品質な通話データを直接取得して安定した音声認識環境を整えるほか、オペレーターによる音声認識の開始・停止操作も不要となります。従来のコンバージャーを利用した方式と比べ、クライアントPCへのソフトウエア導入や個別設定、端末更改時の検証に伴う負荷を軽減し、拠点や在宅オペレーションを含む柔軟な運営を支援します。
機能強化に伴う主なメリット
今回の機能強化により、以下の導入・運用メリットが挙げられています。
- コンバージャー不要:Genesys CloudとAI Digを直接連携し、設定作業や運用管理の負担を軽減
- クライアントPCへの依存低減:音声認識処理をサーバーサイドに集約し、端末へのソフト導入やPC更改時の検証作業を削減
- 高品質な音声ストリームを直接連携:安定した音声認識環境の実現
- 在宅オペレーションへの展開を容易に:PC依存を抑えた構成で柔軟な運用体制構築を支援
- 大規模展開や環境変化への柔軟な対応:席数の増減や拠点追加などに伴う負荷を軽減
Genesys Cloud利用企業向けの新メニュー追加と今後の展望
今回のリリースにあわせ、Genesys Cloud利用企業向けにAudioHook連携を前提とした新たな提供メニューが追加されました。コンバージャーが不要な構成とすることで、従来の提供方式と比較して導入コストや構築・運用負荷を軽減し、クラウド化を進める企業が導入しやすい環境を整えています。
同社は今後もコンタクトセンター基盤との連携強化を進めるとともに、生成AIを活用したナレッジ運用の高度化や運用負荷のさらなる軽減に取り組み、継続的な業務改善と顧客体験(CX)の向上に貢献するとしています。
- 設立:1987年7月31日
- 代表者:朝田 聡一郎
- 所在地:東京都港区西新橋1-7-14 京阪神 虎ノ門ビル
- 資本金:4億9,000万円

本記事はエス・アンド・アイ株式会社の発表をもとに作成されています。
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