パソナマスターズ調査、ミドル・シニアの生成AI利用経験率は76.9%に上昇
東京都港区に本社を置く株式会社パソナマスターズ(代表取締役社長:中田 光佐子)は、自社登録者を対象に実施した「2026年度 ミドル・シニア人材の生成AI利用実態アンケート」の結果を公表しました。
回答者312名のうち生成AIを「使ったことがある」と回答した割合は76.9%に達し、前回にあたる2025年度調査の55.6%を上回りました。また、就業中の利用経験者のうち約7割が業務でも生成AIを活用している実態が明らかになっています。
利用経験率は76.9%に拡大、60代や70代でも大幅上昇
今回の調査では、回答者の76.9%が生成AIを「使ったことがある」と回答し、前回調査の55.6%から21.3ポイント増加しました。年代別に見ると、50代以下が92.7%で最も高かった一方、60代は77.1%、70代は61.4%となりました。
前回調査と比較した利用経験率の上昇幅は、50代以下の14.7ポイント増に対し、60代は56.8%から77.1%へ20.3ポイント上昇、70代は39.5%から61.4%へ21.9ポイント上昇しており、シニア層での利用拡大が示されています。
就業者の約7割が業務で活用、利用ツールはChatGPTが最多

生成AIの利用経験がある就業者175名に利用シーンを尋ねたところ、「業務内・業務外の両方で利用する」が45.1%、「主に業務内で利用する」が25.1%となり、合わせて約7割が業務で利用していると回答しました。「主に業務外で利用する」は29.7%でした。

就業中の利用経験者が使っているツールは、「ChatGPT」が61.7%で最も多く、次いで「Gemini」が54.9%、「Copilot」が50.9%と、いずれも5割を超えました。なお、2025年度調査は業務内で利用しているツールのみを対象としており、設問条件が異なるため比較結果は参考値としています。

用途は調べものや学習目的が79.2%、実務支援にも広がり
生成AI利用経験者240名を用途別にみると、「調べもの・学習目的」が79.2%で最多となりました。続いて「メール文・報告書などの文面作成」が39.6%、「文章の校正・言い回しの改善」が37.9%となっています。情報収集だけでなく、日常的な実務や文書作成の作業を支援する目的でも利用されています。

調査の概要

- 調査名称:2026年度 ミドル・シニア人材の生成AI利用実態アンケート
- 調査期間:2026年5月28日~6月10日
- 調査対象:パソナマスターズ登録者
- 調査方法:WEBアンケート
- 調査主体:株式会社パソナマスターズ
- 有効回答数:312名(年齢:50代以下41名、60代227名、70代44名/性別:男性211名、女性101名/就業状況:就業中230名、非就業82名)
- 比較対象:2025年度調査(2025年10月29日~11月7日実施、有効回答数432名)
※2025年度調査との比較にあたっては、調査時期および回答者構成が異なる点への留意が必要とされています。また、回答割合は小数第2位を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
本記事は株式会社パソナマスターズの発表をもとに作成しました。
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