保育園・幼稚園での感染症拡大を実感している保護者は5割以上
株式会社ヒューマンリライトケアが、保育園・幼稚園に通う子どもを持つ全国の20代~50代男女1,004人を対象に実施した「保育園・幼稚園の健康管理方法に対する満足度調査」の結果が発表された。
調査によると、普段の暮らしの中で子どもの感染症対策に不安を感じている保護者は6割以上に上り、園での感染症拡大を実感している保護者も5割以上に達した。園全体または一部のクラスで感染症が拡大していたと回答した保護者は56%で、少人数のみ感染があったと回答した32.1%を大きく上回った。
現在の健康管理方法については、61.8%の保護者が「職員の方にとって全員の子どもの健康管理は大変だろう」と感じており、約4割の保護者が「不便だ」または「やや不便だ」と回答した。より良い健康管理方法としては、「アプリでの入力・管理」「作成や提出の簡単さ」「園や病院との記録の共有」などが求められていることが明らかになった。
また、アプリで園と健康状態を共有できる仕組みについては約9割の保護者が良いと考えており、8割以上の保護者が健康管理用のアプリの導入を園に勧めたいと回答した。アプリに求められる機能としては、「体温や体調の記録を簡単に入力できる機能」「園とのやり取りができる機能」「園からのお知らせや注意喚起を受け取れる通知機能」などが上位に挙がった。
同社は、最大1,000人まで無料で利用できるグループ健康管理アプリ『OND’Care(オンド・ケア)』を提供している。