GENSHI AI、医療展で完全オフライン型AI基盤MedLocalを実演
医療AIスタートアップの株式会社GENSHI AIは、2026年10月7日(水)〜9日(金)に幕張メッセで開催された「第9回 メディカル ジャパン 東京(医療・介護・薬局Week 東京)」に出展しました。会期中、同社のブースには延べ500人以上(当社調べ)が来場しました。会場では、完全オフライン型の医療AI基盤や音声入力サービスの実演が行われました。

完全オフライン型の医療AI基盤「MedLocal」を実演
ブースでは「この1台で、病院のAIが、全部動く。」をテーマに、医療AI基盤「MedLocal」の実演デモが披露されました。


約15cm角の手のひらサイズである院内設置型AIサーバー(NVIDIA DGX Spark)1台の中で、文書・音声・画像のAIをすべて処理する構成となっています。インターネットに接続せずローカルLLMで稼働する完全オフライン型のため、患者データが院外に出ない点が特徴です。サイバー攻撃への懸念が高まるなか、会期中は実演デモに多くの来場者が足を止めました。
国内推論の音声入力「GENSHI Voice」

会場では、医療用語に対応する音声入力「GENSHI Voice」の展示も行われました。

Secureモードでは音声とテキストを日本国内で処理(国内推論)し、3省2ガイドラインに対応した設計で運用できます。音声データは保存されず、AIの学習にも利用されません。料金はProプランが1時間100円、Secureモードが1時間130円となっており、大手の医療向け音声認識サービス(1時間150〜220円程度、当社調べ)と比較して手頃な価格設定となっています。
提供形態としては、診察の会話を話者ごとに文字起こしし、要約やSOAP形式の記録を作成できるiPhoneアプリのほか、Chrome拡張機能、デスクトップアプリ(Windows / Mac)、API・SDKが用意されています。
今後の展開と開発方針
代表取締役の長嶋 大地氏は、想定を上回る来場があったことについて、院外と接続せずにAIを使いたいという需要の強さを実感したと述べています。
同社は展示会で得られた意見をもとに、医療機関や企業との提携を進めるとともに、「MedLocal」および「GENSHI Voice」の開発を加速させる考えです。
株式会社GENSHI AIについて
株式会社GENSHI AIは、医師とエンジニアで病院向けAIを開発する医療AIスタートアップです。
- 会社名:株式会社GENSHI AI(GENSHI AI Inc.)
- 代表者:代表取締役 長嶋 大地
- 所在地:〒101-0024 東京都千代田区神田和泉町1番地6-16 ヤマトビル405
- 設立:2025年11月
- URL:https://genshi.ai
本記事は株式会社GENSHI AIの発表をもとに作成しています。なお、展示会に関する「日本最大級」の表記は主催者(RX Japan合同会社)の発表によるものです。
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