Uravation、職場でAIを試すための提案手順書を無料公開
株式会社Uravationは、生成AIの資格や講座で基礎を学んだ人が職場で最初の一歩を踏み出すための手順書「資格の次に使う 職場のAI活用提案キット」(PDF・横型32ページ)を自社サイトで無料公開している。
いつもの業務から試す作業を1つ選ぶ棚卸しシートや、情報の線引き、小さく試す4ステップ、ChatGPTの実画面を用いた指示の違い、効果の測り方、上司に見せる1枚提案書の記入例、提出前チェック10項目などを全3章にまとめた資料となっている。

個人学習と職場活用の間にある課題を解消する構成
一般社団法人生成AI活用普及協会の2026年7月17日の発表では、生成AIパスポート試験の累計受験者は11万5,062名に達した。一方で、総務省「令和8年版 情報通信白書」(2026年7月)によると、業務変革について「組織的な取組はない」と答えた日本企業が27.0%に上り、比較した米国・ドイツ・中国より高い水準となっている。

同社によると、研修の現場でも受講後に活用が止まる原因として「何から手を付けるか」「情報の扱いが不安」「上司にどう説明するか」の3点が挙がるという。同資料は、業務を1つに絞り、情報の線引きを先に決め、1枚の提案書で見せるという順番で、これら3つの課題を順に解決する構成をとっている。



提案に必要な4要素と実物の記入例を掲載
上司が判断しやすい提案の要素として、業務、手順、効果、安全の4点が挙げられている。資料ではこれらを第1章から順に埋める構成となっており、実物の記入例も掲載された。

「業務の棚卸しシート」は先月の実績から回数を数えて時間を測り、「効果の記録シート」は同じ指示の型で4回試した記録を残す表となっている。目的や効果の見込みなど6項目を収めた「1枚提案書」の記入例も含まれる。また、ChatGPT(無料版)の実画面を並べ、指示の出し方による出力結果の違いや、そのまま使える指示の型5本を紹介している。

小さく試す4ステップと反対への返し方
業務で試す際の手順として、合格ラインを書く、同じ型で3回試す、人の確認を挟む、比べて決める、という4ステップが提示されている。効果は時間・品質・早さの3つで測定する。
さらに、「情報が漏れないか」「費用に見合うのか」といった職場でよくある4つの反対に対する返し方や、上司に渡す前に確認する提出前チェック10項目も網羅されている。同社の佐藤 傑代表取締役は、業務を絞って情報の線引きを決め、自分で測った数字を1枚にまとめることで、提案の受け止め方が変わるとコメントしている。
資料の入手方法と概要
本資料は、指定のダウンロードページのフォームから申し込むことでダウンロードできる。費用は無料となっている。
- ダウンロードページ:https://uravation.com/downloads/workplace-ai-proposal-kit/
- 資料の一覧:https://uravation.com/downloads/
株式会社Uravationの概要は以下の通り。
- 所在地:東京都文京区本郷6丁目25番14号
- 代表者:代表取締役 佐藤 傑
- 設立:2024年2月
- 事業内容:生成AIの研修・コンサルティング・開発
- URL:https://uravation.com
本記事は株式会社Uravationの発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



