Enable Partnersが洋樽メーカー有明産業の統合ブランディング支援を実施
Enable Partners合同会社は、日本唯一の独立系洋樽メーカーである有明産業株式会社の統合ブランディング支援を実施した。同社が誇る樽製造を中心軸に据えながら、酒造りのトータルサポート企業への変革を目指し、ブランド再定義からコーポレートサイト刷新、noteやSNSの活用、採用広報までを一気通貫で推進した。一連の取り組みによる成果がまとまったことを受け、その背景と全容を公開している。
技術のブラックボックス化などBtoB特有の課題が背景に
国産ウイスキーやクラフトディスティラリー(蒸留所)ブームに伴い、高品質な洋酒樽および熟成技術の需要が高まるなか、有明産業は日本唯一の専業樽メーカーとして長年日本の洋酒文化を支えてきた。
一方で、職人の高度な技術や想い、樽がもたらす酒造りへの影響が社外や最終消費者に届きづらい「技術やこだわりが伝わりにくい(ブラックボックス化)」という構造や、若手人材の獲得および伝統技術の継承に向けた情報発信の不足といった課題に直面していた。さらに、樽の製造にとどまらず、洋酒造りの総合的なパートナーであるトータルサポート企業へ進化するためのブランディングの必要性も生じていた。これらの課題を克服し、ファンと人材を引き寄せる発信型BtoB企業への刷新を図るため、Enable PartnersがEnablement Serviceを通じて支援を行った。
支援内容の柱として、まずブランド再定義を実施した。有明産業の存在意義を単に樽を作る会社から、酒造りのパートナーとして寄り添う「お酒造りのトータルサポート企業」へと立ち位置を再構築し、ミッションやビジョンに基づくガイドライン策定を行った。
続いて、オウンドメディアを活用した「知のオープン化」を推進した。コーポレートサイトを刷新し、新しいブランドアイデンティティを体現しながら事業内容や強みが直感的に伝わる仕様へアップデートした。また、noteのストーリーコンテンツを通じて職人の技術へのこだわりや樽製造のノウハウ、酒造りの裏側を可視化し、専門性と熱量を伝える長文発信によって業界関係者やウイスキーファンからの共感を醸成した。
戦略的なプレスリリース配信と今後の展開
酒造りのトータルサポート企業としての姿勢と実績を可視化するため、戦略的なプレスリリース配信も推進した。バカルディジャパン社とのコラボレーションによる「デュワーズ12年 ミズナラ」へのミズナラ樽提供を発表して職人技術の世界的価値をアピールしたほか、自宅で熟成を楽しめる「タルフレーバー&ニューポット」の発売を通じてBtoBの枠を超えたウイスキー文化の普及を訴求した。
Enable Partnersは今後も、有明産業をはじめとする日本の優れたBtoB企業や伝統産業企業の強みを引き出し、ブランド再定義から発信・採用までを一気通貫で支援することで、企業の持続的な成長と業界全体の発展に貢献していくとしている。
関連企業概要
- 有明産業株式会社
- 代表者:代表取締役 小田原伸行
- 所在地:〒612-8355 京都府京都市伏見区東菱屋町428-2
- 事業内容:洋酒樽の製造・販売・再生、酒造りトータルサポート
- URL:【https://ariakesangyo.co.jp/】
- Enable Partners合同会社
- 代表者:代表CEO 河本 智史
- 所在地:〒222-0033 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目7-7 新横浜アリーナ通りビル3F
- 事業内容:BtoBブランディング支援、広報・オウンドメディア伴走支援、採用広報支援
- URL:【https://enable-pts.com/】
本記事はEnable Partners合同会社の発表をもとに作成。
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