KikuviとdataSpringが提携 18か国を対象としたAIヒアリングが可能に
AIヒアリングエージェントを展開する株式会社Kikuviは、オンライン調査パネルの運営などを手がける株式会社データスプリングとパートナーシップを締結した。
この提携により、Kikuviを利用してヒアリングを行う企業は、dataSpringが運営・提携する18か国の調査パネルから、条件に合う対象者を集めることができるようになる。
提携の背景と依頼の流れ
市場や生活者への大規模なヒアリングでは、ツールの手配と対象者の選定を別個に行う必要があり、海外の生活者を対象にする場合は国ごとに対象者を探す負担が課題となっていた。AIが自律的にヒアリングを設計・実施するKikuviとdataSpringが提携することにより、ヒアリングの設計と対象者の手配を一括してKikuviに依頼できるようになる。
企業がヒアリングの依頼時に対象国・人数・期間・対象者の条件を伝えると、dataSpringが対象者の募集とスクリーニングを実施する。対象者はdataSpringから送付された案内リンクを経由し、Kikuviの画面上でヒアリングに回答する仕組みとなっている。
18か国のパネルと回答品質の管理
対象となる国は、台湾・韓国・オーストラリア・インド・インドネシア・マレーシア・フィリピン・タイ・ベトナム・アメリカ・カナダ・ブラジル・メキシコ・イギリス・イタリア・ドイツ・フランス・スペインの18か国にのぼる。国をまたいだ比較や新規市場の理解に活用できるとしている。
回答者の品質管理については、dataSpringが重複回答・なりすまし・不正回答・自動回答の検知を含む品質管理基準に基づいて選定を行う。パネル会員の個人情報はdataSpringが管理するためKikuviには共有されず、ヒアリングの回答データのみがKikuvi上で扱われる。Kikuviは今回の連携を通じ、対象者の手配から意思決定に使えるインサイトを得るまでの時間を短縮し、意思決定の質とスピードの両立を目指す方針だ。
両社関係者のコメント
株式会社データスプリングのVP of Operationsを務める岡山拓矢氏は、今回の提携により、条件を伝えるだけで18か国の生活者に理由を聴ける環境を提供していくとしている。
また、株式会社KikuviのFounder CEOである佐藤拳斗氏は、品質を管理するdataSpringと組むことで、海外の生活者の理由をより多くの企業がこれまでより早く聴けるようにしていくと述べている。
会社概要
株式会社Kikuvi
- 所在地:神奈川県鎌倉市
- 設立:2025年6月
- 代表者:Founder CEO 佐藤拳斗
- 事業内容:AIヒアリング・インタビューSaaS「Kikuvi」の開発・運営
- URL:https://kikuvi.com
株式会社データスプリング
- 所在地:東京都千代田区麹町3-1 麹町昭文社HDビル5F
- 代表者:代表取締役 細野智裕
- 事業内容:アジアを中心とした海外調査の実施、オンライン調査パネルの運営・提供
- 拠点:東京・上海・ソウル・マニラ・シンガポール・ロサンゼルス
- URL:https://www.d8aspring.com
本記事は株式会社Kikuviの発表をもとに作成されています。
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