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Sparticle、AIワークスペースGBaseの議事録機能を強化

Sparticle株式会社は、AIナレッジワークスペース「GBase」において、AI議事録機能を強化した。日本語・英語・中国語など多言語に対応した文字起こしや話者分離、要約に加え、会議の内容を検索可能なナレッジ資産として蓄積・活用する仕組みを提供する。録音から文字起こし、議事録作成、ナレッジ蓄積、次のアクション支援までを一つのプラットフォームで完結させる。

開発の背景と会議記録における課題

総務省の調査によれば、日本企業の管理職は業務時間の約30%を会議関連に費やしているとされる。しかし、従来の文字起こしツールではテキスト化にとどまり、会議内容を組織のナレッジとして蓄積・再利用する仕組みが欠けていた。

また、営業担当者が商談1件あたり30分以上の後処理に追われている点や、英語や中国語などの会議において議事録作成と翻訳に時間がかかり共有が翌日以降にずれ込む点、会議の経緯が担当者の記憶に依存し異動や退職の際に失われる点などが業務上の課題となっていた。

議事録をナレッジ化する5つの特長

GBase AI議事録には、会議の記録から活用までを支援する以下の特長が備わっている。

  • ナレッジの蓄積と活用:会議記録をプロジェクトの知識ベースへ自動で整理・蓄積し、後からの検索やチャットでの@引用、AIスライド機能による提案資料への展開を可能にする。
  • 多言語対応と話者分離:日本語・英語・中国語などの会議に対応し、録音終了後に自動で文字起こしと話者分離を行う。外国語の会議であっても日本語の要約・議事録が作成され、話者名は後から一括変更できる。
  • テンプレートによる構造化:業種・用途別の議事録テンプレートをワンクリックで切り替え・再生成できる。切り替え履歴が保持されるほか、「My Template」により自社専用フォーマットの再現も可能となっている。
  • AIノート補完:会議中にキーワードをメモするだけで、文字起こしの文脈と照らし合わせて完全な記録に自動補完し、要約や議事録の生成へ反映する。
  • ミーティングインサイト(先行提供中):会議終了と同時にAIが内容を分析し、懸念や購買の温度感、解約リスクの兆候を発言の根拠とともにカード形式で提示する。

想定される活用シーンと導入効果

B2B営業部門における商談後処理の短縮、グローバルチームでの当日中の議事録共有、プロジェクト管理での情報構造化、経営層による過去の経緯把握などでの活用が想定されている。閉域環境で完結する「GBase OnPrem」を利用することで、官公庁や金融、製造といった高セキュリティ要件が求められる現場にも対応する。

実測および社内ベンチマークに基づく参考値として、従来の手動作成で会議1件あたり30〜60分かかっていた議事録作成時間は、20分の会議を約4分、60分の会議でも10分以内で自動生成されるとしている。

GBase AI議事録は、Web版、デスクトップアプリ(Mac / Windows)、iOSアプリの3つの環境に対応している。デスクトップアプリではパソコンのシステム音声を直接録音するため、Zoom、Microsoft Teams、Google Meetなどの会議ツールを選ばずに利用できる。また、.wav・.mp3・.m4aなどの音声ファイルをアップロードして文字起こしや要約を行うことも可能となっている。

Sparticle株式会社の概要は以下の通り。

  • 社名:Sparticle株式会社
  • 所在地:東京都中央区日本橋小伝馬町6-12 日本橋森ビル 3F
  • 代表者:代表取締役 金田達也
  • 設立:2019年
  • 事業内容:AIコンサルティング事業、AI研究開発事業、AIプロダクト事業、AIソフトウェア設計およびソフトウェア開発に関連するサービス、SaaS、クラウドサービス導入支援
  • 主要プロダクト:GBase Knowledge / GBase Support / GBase OnPrem / GBase GTM / Felo字幕
  • URL:https://www.sparticle.com/

本記事はSparticle株式会社の発表をもとに作成しています。

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