チャーミングケア、火災被災の池田市の美容室Ruciaの再建CFに協力
病気や障がいのある子どもと家族の支援を行う一般社団法人チャーミングケアは、近隣火災の延焼により店舗が被災した大阪府池田市の美容室「Rucia(ルシア)」の再建クラウドファンディングに協力する。同法人はリターン品として池田市のふるさと納税返礼品にも採用されている「チャーミングケアオリジナル スパバッグ」を提供するほか、ウェブサイトやSNSなどを通じて情報発信を行う。被災した美容室が市内の別物件への移転と営業再開を目指すなか、地域での関係性を背景に支援を実施する。
火災による店舗焼失と移転再建への動き
2026年9月19日、阪急池田駅近くで発生した火災の延焼により、美容室「Rucia」の店舗が被災した。外壁と店舗看板は残ったものの店内は焼失し、営業に必要な美容機器も失われたため、現在の店舗での営業再開ができない状況となっている。


同店はこれまで営業を続けてきた池田市内での再開を目指し、市内の別の物件への移転を計画している。新たな店舗の確保や内装工事、美容機器の購入などに必要な資金を募るため、2026年10月10日にクラウドファンディングを開始した。
支援の背景とヘアドネーションへの関わり

チャーミングケアは病気や障がいのある子どもと家族の生活の質(QOL)向上を目標に掲げ、外見の変化に伴う悩みを支えるアピアランスケアの普及啓発に取り組んでいる。同法人の代表理事を務める石嶋瑞穂とその家族は以前からRuciaを利用しており、退院後の髪の変化から人に髪を触られることに抵抗を感じていた長男が同店の対応によって安心して通えるようになった経緯があるほか、石嶋自身も同店でヘアドネーションを行っていた。
アピアランスケアに関わる取り組みの一つであるヘアドネーションについて、ホットペッパービューティーアカデミーが実施した「サステナビリティに関する意識調査2023」では、女性が利用してみたい美容サロンの取り組みの第1位に「ヘアドネーションを実施」が挙げられ、15~19歳女性では40.2%が利用意向を示している。

厚生労働省の「美容業概要」によると全国の美容所は2024年3月末時点で27万4,070施設あるが、ヘアドネーションに対応する美容室の全数を示す公的な統計はない。ヘアドネーション団体「JHD&C」の公式サイト掲載の賛同サロン数は2026年10月10日時点で1,872店となっている。JHD&Cの「ヘアドネーション・ハンドブック」では寄付する髪に31cm以上の長さが必要とされ、細かな束に分けて結んでカットする手順が案内されている。
代表理事の石嶋瑞穂は、同店について外見に関わる事情を自然に受け止めてきた美容室であるとし、「今回の取り組みが、Ruciaの営業再開を後押しする一助となればと考えています」とコメントしている。

実施されているクラウドファンディングの詳細は以下の通りである。
- プロジェクト名:火災から再起。池田駅前でお客様と紡ぐ、質の高い美容の場を
- 目標金額:100万円 /セカンドゴール250万円
- 資金の使途:店舗の移転および再建に必要な費用/シャンプー台など必要機器
- プロジェクトURL:https://camp-fire.jp/projects/987770/view
チャーミングケアがリターン品として提供する「チャーミングケアオリジナル スパバッグ」は、チャーミングケアグッズセットの一品として池田市のふるさと納税返礼品にも採用されている製品である。

- サイズ:縦19.5cm×横23cm×マチ9.5cm(A5サイズが入る大きさ)
- 仕様:透明バッグ、サイド・底部分は水はけのよいメッシュ素材
- デザイン:チャーミングケアのロゴ、記名スペース付き
一般社団法人チャーミングケアの概要
一般社団法人チャーミングケアは、病気や障害のある子どもと家族のQOL向上を目的に、「まなぶ・はたらく・しる・かう・おうえんする」の5軸で事業を展開している。
- 団体名:一般社団法人チャーミングケア
- 代表理事:石嶋 瑞穂(いしじま みずほ)
- 設立:2019年7月
- 所在地:〒563-0050 大阪府池田市新町1-4 池田西山ビル1F(102)
- 事業内容:福祉関連事業、EC事業、メディア事業、広告事業、雑貨企画販売事業
- 公式サイト:https://charmingcare.jp/
- お問い合わせフォーム:https://charmingcare.jp/contact/
本記事は一般社団法人チャーミングケアの発表をもとに作成。
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