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AIマネー大学、シドニー・ウィンター名誉教授の論文読書会を10月12日に開催へ

東京都練馬区に本社を置くAIマネー大学株式会社は、ペンシルベニア大学ウォートン校のシドニー・ウィンター(Sidney G. Winter)名誉教授の論文「Understanding Dynamic Capabilities(動的能力を理解する)」をテーマとした読書会を2026年10月12日に開催する。講師は同社のコンサルタント兼学長を務める山中裕が担当する。ウィンター名誉教授はクラリベイト引用栄誉賞に選出され、2026年ノーベル経済学賞の候補として注目されている。

取り上げる論文は、学術誌『Strategic Management Journal』の2003年10月号に掲載された5ページの論文である。経営学で広く使われる動的能力(dynamic capabilities)の概念を、企業のルーティンの理論に立ち返って整理し直した内容となっている。

同論文では、現在の事業を安定して営む能力を「通常能力(ゼロレベル能力)」、それを拡張・修正・新設する能力を「動的能力」と定義して区別している。動的能力を持つことが必ずしも競争優位につながるわけではなく、人材育成や組織づくりの維持費用がかかるため、環境変化が少ない事業では都度チームを組んで対応するアドホックな問題解決の方が合理的な場合もあると指摘する。どちらが有利かは企業が直面する環境や費用の関係で決まるとしている。

読書会の主な論点と対象

読書会では、通常能力と動的能力の境界や、変化のための常設組織とアドホックな問題解決の合理性の比較、動的能力への投資が報われる環境、投資家による企業の変革力の見極め方などを論点として議論が行われる。

対象者は、投資家、経営者、経営企画・組織開発・新規事業・DX推進の担当者、経営コンサルタント、経営学や経済学を学ぶ学生・大学院生としている。

講師を務める山中裕氏の経歴

講師の山中裕は、東京大学経済学部を卒業後、コロンビア大学大学院(金融工学)修士号を取得し、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス(LSE)に留学した投資家である。保谷硝子(現HOYA株式会社)創業者のひとりである山中茂の孫にあたる。

投資ブラザーズ合同会社共同代表社員、少数株ドットコム株式会社共同創業者兼会長を務め、世界の上場企業1,000社超、非上場企業200社超の株主となっている。徳島県美馬市の株式会社河野メリクロンの筆頭株主としてスマート農業に注力するほか、ジョージア(トビリシ)での事業展開なども行っている。

開催概要

読書会の詳細は以下の通りである。

  • テーマ:『Understanding Dynamic Capabilities』(著:シドニー・ウィンター(Sidney G. Winter))論文読書会
  • シリーズ:2026年ノーベル経済学賞候補 論文読書会 クラリベイト引用栄誉賞編 第14回
  • 講師:山中裕(AIマネー大学株式会社 コンサルタント兼学長)
  • 開催日:2026年10月12日(12時開始ノーベル経済学賞発表まで)
  • 開催形式:Zoomオンラインウェビナー開催
  • 参加費:無料(事前登録制)
  • 申込方法:aimoneyuniversity@aimu.info 宛てに、件名へ「『Understanding Dynamic Capabilities』論文読書会参加希望」と明記して申し込む
  • 主催:AIマネー大学株式会社

本記事はAIマネー大学株式会社の発表をもとに作成。

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