ブランド買取おすすめのAI回答調査、言及率首位はコメ兵で94.4%
千葉県柏市に本社を置く株式会社ブランディングワークスは、生成AIに対して「ブランド買取のおすすめは?」と質問した際にどの企業名が挙げられるかを記録した定点調査について、2026年9月分の結果を公開した。調査対象となったChatGPTとGeminiの双方で、言及率が最も高かった企業はコメ兵(94.4%)となった。同社は自社開発のツールを用い、業界ごとの推奨傾向を継続的に調査している。
調査結果によると、AIの回答に最も多く登場した企業はコメ兵で、言及率は94.4%、平均登場順位は2.2位となった。言及率は全回答のうち該当企業名が登場した割合を指し、同率の場合は平均登場順位順に順位付けされている。
上位10社のランキングは以下の通り。
- 1位 コメ兵 言及率94.4%(平均登場順位2.2位)
- 2位 なんぼや 言及率85.2%(平均登場順位2.8位)
- 3位 バイセル 言及率81.5%(平均登場順位4.5位)
- 4位 ブランディア 言及率66.7%(平均登場順位3.9位)
- 5位 ブランドリバリュー 言及率55.6%(平均登場順位3.0位)
- 6位 ブランドオフ 言及率33.3%(平均登場順位4.8位)
- 7位 大黒屋 言及率33.3%(平均登場順位6.2位)
- 8位 セカンドストリート 言及率33.3%(平均登場順位6.4位)
- 9位 買取大吉 言及率31.5%(平均登場順位4.1位)
- 10位 エコリング 言及率20.4%(平均登場順位5.9位)
利用するAIによって挙がる候補企業に違い

ChatGPTとGeminiの言及率1位はコメ兵で一致したものの、モデルごとの特徴も確認された。高く売れるドットコムはGeminiのみが挙げ、ChatGPTには登場しなかった一方、ブランドオフ、フクウロ、ジュエルカフェはChatGPTのみが名前を挙げた。
また、双方に登場する企業でも言及率に差異がみられた。なんぼや(ChatGPT 70%・Gemini 100%)、ブランディア(ChatGPT 41%・Gemini 93%)、エコリング(ChatGPT 4%・Gemini 37%)はGeminiの言及率が上回った。一方でセカンドストリート(ChatGPT 63%・Gemini 4%)や買取大吉(ChatGPT 59%・Gemini 4%)はChatGPTでの言及率が上回り、質問するAIにより候補となる企業が異なる傾向が示されている。
利用者の重視ポイントに応じた3つの切り口で紹介
回答の分析では、単なる企業名の列挙にとどまらず、利用者の重視ポイント別に紹介する傾向がみられた。2026年9月の回答に登場した主な切り口と紹介企業は以下の通り。

- 出張買取対応(回答の57.4%に登場)— 主な紹介企業: バイセル、福ちゃん、ブランドリバリュー
- 宅配買取の手軽さ(回答の42.6%に登場)— 主な紹介企業: ブランディア、ネットオフ、リファスタ
- 店舗数・利便性(回答の33.3%に登場)— 主な紹介企業: 買取大吉、おたからや、セカンドストリート
引用元の情報源は比較サイトが中心
AIが回答の根拠として引用したサイトの上位は以下の通りとなった。
- brand-kaitori-navi.com(引用シェア8.4%)
- my-best.com(引用シェア8.0%)
- access-ticket.com(引用シェア5.9%)
- oikura.jp(引用シェア5.5%)
- takakuureru.com(引用シェア5.0%)
比較サイトやランキング記事が引用の中心となっており、株式会社ブランディングワークスは、AIの推薦がこれらのメディアの掲載内容の影響を受けていると考えられるとしている。
調査の概要
- 調査名: 生成AI業界調査〈ブランド買取編〉(2026年9月)
- 調査主体: 株式会社ブランディングワークス(代表取締役: 根谷泰順)
- 調査期間: 2026年9月18日〜9月30日のうち計測を実施した9日間
- 調査方法: ChatGPT(モデル: gpt-5.1)およびGemini(モデル: gemini-3.1-pro)の各APIに対し、「ブランド買取のおすすめは?」という同一の質問を計測日ごとに各3回ずつ送信し、回答に登場した企業名を集計(Web検索機能を有効にした状態で実施)
- 有効回答数: 54件(2AI × 1日3回 × 計測9日間)
なお、同社は生成AIの回答が日々変動するため今回の結果は調査期間時点の傾向を示すものであり、各社のサービス品質の優劣を評価するものではないとしている。
本記事は株式会社ブランディングワークスの発表をもとに作成。
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