かに道楽の第32代かに切りチャンピオン決定 新設の女性の部初代も誕生
株式会社かに道楽は2026年10月6日、全国の店舗から選ばれた料理人が技術を競い合う大会において、新たなチャンピオンが決定したと発表した。約500名の頂点となる第32代総合チャンピオンが決まったほか、今年度からは女性の部「かに切り」大会も新設された。
1994年から続く伝統の技能コンテスト

大阪市に本社を置く株式会社かに道楽では、全国41店舗の予選を勝ち抜いた精鋭が集結し、腕前を競い合った。1994年の第1回開催から続くこの大会は今年で第32回を迎え、同社に所属する約500名の料理人のトップを決める決戦として位置づけられている。
創業以来こだわり続けている鮮度と美味しさを届けるため、1秒でも早く、関節ひとつにまで箸が通る繊細なカットや美しい仕上がりを追求する調理人の技術が問われた。



競技では、わずかな狂いも許されない厳格な審査とペナルティ規定が設けられた。かに爪と腕の部分を切り離し、爪は二つに割り、脚は関節まできれいに切るなどの工程を通じて、手元の早さと美しさが競われた。
競技の様子を収めた映像は、公式の動画( http://kir430201.kir.jp/douraku.co.jp/sei/Live_kanikiri.mp4 )でも公開されている。


総合優勝と女性の部初代王者が決定

激戦の末、新設された女性の部の初代チャンピオンには、道頓堀中店 杉山 綾佳 調理副主任が輝いた。
そして、約500名の頂点となる第32代総合チャンピオンには、道頓堀本店 安藤正 調理統括主任が選ばれた。
初代かに切り女性の部で優勝した杉山調理副主任は、周囲の指導や支えに感謝を述べた上で、「女性だからできないことはない」という信条のもとで今後も様々なことに取り組み、技術やスピードを学んで連覇を目指す姿勢を示した。
2026年かに道楽全国技能コンテストにおいて第32代目かに切りチャンピオンとなった安藤調理統括主任は、昨年度に2秒差で王座を陥落した悔しさから1年間新しい切り方に取り組み、今年は1秒差という僅差で競り勝つことができたと説明。慢心せず常にチャレンジ精神を持ち続けて精進すると語った。

本記事は株式会社かに道楽の発表をもとに作成。
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