冷凍食品の利用実態をネオマーケティングが調査、過半数が1週間以内に消費
株式会社ネオマーケティングは、直近3カ月以内に冷凍食品を購入した全国の20~59歳の男女800人を対象に実施した冷凍食品に関する調査結果を発表した。購入した冷凍食品を1週間以内に消費する人が全体の52.1%に上るなど、利用実態や消費のタイミングが明らかになっている。性別や年代によって購入頻度や利用目的、求める要素に違いが見られる結果となった。
20代男性は購入頻度や利用店舗に独自傾向
冷凍食品の購入頻度は「週1回程度」が30.0%で最多となり、「月2~3回」が27.9%で続いた。20代では「週2~3回」が男性25.0%、女性16.0%と9ポイントの差がある一方、「週4回以上」は男女とも10%前後となった。週1回以上の購入者を合計すると男性63.0%、女性45.0%となり、男女差は18ポイントに拡大する。
購入場所については「スーパーマーケット」が全体で78.6%と最も多く、女性は全ての年代で70%を超えた。一方で男性20代は68.0%にとどまり、男性30~50代の80%台を下回った。対して男性20代は「コンビニエンスストア」が35.0%、「会員制倉庫型スーパー」が20.0%となり、いずれも性年代別で最も高い結果となった。

包装タイプや利用目的で分かれる男女の傾向

購入する包装タイプは「袋入り」が68.5%で最多となった。「セット包装」は20~40代で男性が女性を上回り、特に男性20代は29.0%と全体の15.5%を大きく上回った。一方で「ジッパー付き袋」は全ての年代で女性の購入率が高く、40代では女性47.0%、男性25.0%と22ポイント差が開いた。
利用目的では「自分ひとりの食事のとき」が43.5%で最多となり、「料理の手間を省きたいとき」が40.6%で続いた。手間の軽減は全ての年代で女性が男性を上回り、女性40代で51.0%、50代で50.0%に達している。「外食・デリバリーより節約したいとき」は全体で15.4%にとどまった。

選ぶ際に重視する点では、年代が上がるほど「味のおいしさ」と「調理の手間の少なさ」を重視する傾向がみられた。20代から50代にかけて、味は52.5%から66.5%、手間の少なさは30.5%から50.0%へ上昇している。
消費期間と情報源における世代間の違い

購入から食べるまでの期間は、「購入した当日」「2~3日以内」「1週間以内」を合わせた1週間以内の消費が52.1%と過半数を占めた。3日以内に食べる割合は男性20代が41.0%、女性50代が16.0%と25ポイント差となった。反対に「1か月以内」と「1か月以上」を合わせると女性50代が28.0%、男性20代が3.0%となり、男性20代の早期消費と女性50代のストック活用の違いが確認された。



情報源としては「店頭」が全体で50.4%と全ての年代で最多となった。一方、20代は「その他SNS」が20.5%、「動画・レシピサイト」が21.0%で、共に30代の15.0%や40~50代の10%未満を上回り、若年層におけるデジタル経由の情報収集が目立った。
改善要望は価格と栄養バランス

改善してほしい点としては「価格が安くなってほしい」が51.3%で最多となった。

購入時に「低糖質、低脂質などの栄養バランス」を重視する人は全体で10.5%にとどまっていたものの、「栄養バランスを良くしてほしい」という改善要望は24.4%に上った。特に男性20代では33.0%と、性年代別で最も高い割合を示した。
調査概要
- 調査の対象:全国20~59歳の男女・3カ月以内に冷凍食品を購入した人
- 有効回答数:800人
- 調査方法:株式会社ネオマーケティングが運営するアンケートシステムを利用したWEBアンケート方式で実施
- 調査実施日:2026年8月10日(月)〜2026年8月14日(金)
- 調査実施機関:株式会社ネオマーケティング(東証スタンダード上場)
本記事は株式会社ネオマーケティングの発表をもとに作成。
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