JPI、千代田化工建設のLOHC-MCH水素サプライチェーンセミナー開催へ
JPI(日本計画研究所)は、2026年11月04日(水)に千代田化工建設株式会社のフェローである岡田 佳巳 氏を招いたセミナーを開催する。セミナーでは、LOHC-MCH法による水素サプライチェーンの商用化や、直接製造・直接利用技術の開発最前線について解説が行われる。受講形態は会場、ライブ配信、アーカイブ配信が用意されている。
LOHC-MCH法の商用化と技術の可能性
千代田化工建設株式会社は、LOHC-MCH法の開発を完了して競争力強化を継続するとともに、グローバルな商業化に向けた検討を実施している。同手法は触媒再生や添加物の使用を必要とせず、長期間にわたる触媒寿命を確保したことで、他法に比べて安価に水素の連続供給が可能とされている。
また、MCHは国家備蓄にも適用可能であるほか、既存インフラを利用して中小規模需要を含む様々な用途に供給できる特徴を持つ。さらに、化学的手法であることから、将来的には水素製造を不要として水とトルエンからMCHを直接製造する技術や、MCHを燃料電池に直接利用する技術などの展開が見込まれている。
講師を務める岡田 佳巳 氏は、2002年からLOHC-MCHの中核となる脱水素触媒開発を牽引し、SPERA水素のパイロット実証や国際間水素サプライチェーン実証、商用化検討に携わってきた。
講義の主な構成
当日の講義では、水素エネルギーキャリアをめぐる動向から事業化に向けた開発状況まで幅広く取り上げられる。
- 水素エネルギーキャリアをめぐる最新動向
- 液体水素法
- アンモニア法
- LOHC-MCH法
- LOHC-MCH法のメリット
- コスト比較
- 総合的な水素サプライチェーン
- SPERA水素システムの開発と社会実装
- プロセス構成
- 開発プロセスの優位性
- 水素サプライチェーンの事業化に向けた関連技術開発
- 水素ステーション
- TOYOTA水電解共同開発
- MCH直接製造・直接利用技術の可能性
- コストダウン効果
- 中温型SOFC電気化学セル
- MCH直接製造技術(光触媒によるMCH直接製造、電解法によるMCH直接製造)
- MCH直接利用技術(MCH直接燃料電池、MCH電解脱水素技術)
- LOHC-MCHの商用化と今後の展開
- 関連質疑応答
- 名刺交換・交流会(会場受講者限定)
セミナーの受講および申込概要は以下の通りとなっている。
- 開催日時:2026年11月04日(水) 13:30 – 15:30
- 受講形態:会場受講、ライブ配信受講、アーカイブ配信受講(会場・ライブ配信受講者は追加料金18,500円(税込)でアーカイブ配信の追加が可能)
- 受講料:1名 37,750円(税込)、2名以降 32,750円(税込/同一法人・同時申込)、地方公共団体所属の方は2名まで11,000円(税込/会場・ライブ配信限定・同一受講形態)
- 詳細・申込案内:https://www.jpi.co.jp/seminar/17890
主催する株式会社日本計画研究所(〒106-0047 東京都港区南麻布5-2-32 興和広尾ビル、TEL.03-5793-9761、FAX.03-5793-9767、URL https://www.jpi.co.jp)では、セミナー開催終了後もアーカイブ配信の申し込みを受け付ける。

本記事は株式会社日本計画研究所の発表をもとに作成。

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