赤ちゃん本舗とDNP、子育て共創イベント開催 小池都知事ら登壇
株式会社赤ちゃん本舗は大日本印刷株式会社(DNP)との共催で、子育てしやすい社会のあり方を考える共創イベント「こそだてバル」を2026年8月21日に開催した。行政・自治体や民間企業など83社から267名が参加し、行政施策と民間のアセットを掛け合わせた新たな子育てインフラの構築に向けて議論や交流が行われた。会場では東京都の小池百合子知事や都内3区の区長が登壇したほか、参加企業によるワークショップが実施された。

小池都知事と3区長が登壇した基調講演とセッション
第二部では、小池百合子東京都知事による基調講演が行われた。小池知事は、都内の待機児童数が数年前の8,466人から339人に減少したことや、保護者の経済的負担感が47.7%から35.5%へ軽減した実績を紹介した。また、都内男性の育休取得率が2015年の4.5%から61.2%へ上昇したことに触れ、育休推進を企業経営におけるプラスの投資として捉え直す重要性を語った。
続いて行われた首長トークセッションには、清家愛港区長、大久保朋果江東区長、森澤恭子品川区長が登壇した。清家港区長は「実家のような地域社会」を目指す考えを示し、大久保江東区長は社会全体で温かく見守る重要性を述べた。森澤品川区長は、0歳児家庭に育児用品を届けて相談の糸口を作る「見守りおむつ定期便」などの取り組みを紹介した。


イベント内では、赤ちゃん本舗が実施したアプリ会員約3,700名を対象とする調査結果が公表された。「なぜお子さんを産んだのですか?」という問いに対し、以下の回答が得られたとしている。




- 「本当に家族を持ちたいと思ったから」:63%
- 「子どもが元々好きだったから」:42%
- 「自分たちの人生に子どもが必要だと思ったから」:29%

同社は、制度などの課題解決だけでなく、家族を持つ幸せや子どもへの愛おしさといった内発的な動機に寄り添い、周囲のバリアを解消していく重要性を提示した。
DNPと連携したアセット掛け合わせワークショップ

第一部では、60社以上が参加し「『子どもを持ちたい』と思える社会へ 取り組むヒントをみつけよう~『子育てウェルビーイング』という視点から~」と題したワークショップが開催された。ファシリテーションと共催はDNPのサービスデザイン・ラボが担当した。

ワークショップでは、参加企業が自社の商品やサービス、強みなどのアセットを出し合い、他社のアセットと掛け合わせることで子育てを取り巻くバリアを最小化するアイデアを検討した。議論のプロセスはグラフィックレコーディングによって可視化され、官民共創に向けた具体的な対話へとつなげられた。
- イベント名:こそだてバル
- 開催日時:2026年8月21日(金)
- 会場:DNP市谷加賀町第3ビル
- 主催:株式会社赤ちゃん本舗(本社:大阪市中央区、URL:https://www.akachan.jp )
- 共催:大日本印刷株式会社(DNP、本社:東京都新宿区)
- 参加者:行政・自治体関係者、民間企業関係者など83社267名
本記事は株式会社赤ちゃん本舗の発表をもとに作成。
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