MOOBON、月5社限定でAWS上のシステム向けセキュリティ無料診断を開始
東京都豊島区に本社を置く株式会社MOOBONは、2026年10月7日、AWS 上で動く Web サービスや業務システムを対象とした「セキュリティ無料診断」を開始した。プログラムと AWS の設定を読み取り専用の権限で調査し、セキュリティの問題点と直し方・費用を報告書にまとめるサービスとなる。受付数は月5社までとしている。
サイバー攻撃被害の発生が続く状況下で、自社システムや Web サービスの安全性を確かめたいという需要が高まっている。一方で、セキュリティ専任者が不在の企業では、開発会社への依存やシステムの長期未更新、取引先からのセキュリティ確認要請などを背景に、対応の着手方法が分からない状況が生じている。受託開発や AWS の構築・運用保守を手がける同社は、現状把握の最初のステップとして無料診断の提供を開始した。
診断内容と改善提案の特徴
本サービスでは、ソースコードと AWS の設定の両面からセキュリティの問題点を調べる。調査項目には AWS のコストとデータベースの性能に関する改善点も含まれる。
発見された課題は優先度を付けて報告書にまとめられ、それぞれの直し方に加えて対応する場合の費用も提示される。同社はシステムの開発と運用保守を事業としているため、報告書で提示された改修対応を同社にそのまま依頼することも可能としている。
情報管理と診断の実施体制
調査の実施にあたっては安全性を考慮した体制が採られている。
- 調査開始前に秘密保持契約(NDA)を締結する
- 読み取り専用の権限のみを使用し、システムの設定やデータは変更しない
- 調査には生成AI(Anthropic社のClaude)を利用するが、法人向けの商用規約に基づくサービスを活用し、入力情報がAIの学習に使用されることはない
- AIによる出力結果は同社担当者が確認したうえで報告書を作成する
- すべての報告書は、品質責任者の西川 雄三(CTO/AWS認定 Security – Specialty)が確認したうえで提出される
- 調査で取得した情報は、報告書の提出から90日以内に消去される
サービスの概要は以下の通りである。
- サービス名:セキュリティ無料診断
- 内容:プログラムと AWS の設定を読み取り専用の権限で調査し、セキュリティの問題点と直し方・費用を報告書にまとめます。AWS のコストとデータベースの性能の改善点もお伝えします。
- 対象:AWS 上で動いている、Ruby on Rails・PHP(Laravel、WordPress)・JavaScript/TypeScript(Next.js など)で作られたシステム
- 費用:無料(調査後の対応は、報告書でお見積もりします)
- 期間:お申し込みから診断結果のご報告まで、早ければ約1週間
- 受付:月5社まで
- 開始日:2026年10月7日
- お申し込みURL:https://corporate.moobon.jp/security-diagnosis
株式会社MOOBONの概要は以下の通りである。
- 本社:東京都豊島区
- 代表者:代表取締役 南 剛史
- 創業:2016年2月
- URL:https://corporate.moobon.jp/
- 事業内容:受託開発、AWS の構築・運用保守、DX 支援、生成AI コンサルティング
- 認証・パートナー:ISMS(ISO/IEC 27001)認証取得企業、AWS パートナー(セレクトティア)
本記事は株式会社MOOBONの発表をもとに作成。
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