CCC、メガネトップなどと眼鏡市場の店舗をリニューアル 顧客体験を再設計
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(CCC)は、株式会社メガネトップおよびVポイントマーケティング株式会社との共創により、眼鏡市場 ららぽーと立川立飛店のリニューアルプロジェクトを実施しました。データに基づく顧客インサイトの抽出から実際の店舗空間への実装までを一気通貫で支援し、顧客起点での売場や体験の再設計を行っています。小売業界で実店舗の役割見直しが進む中、企画会社としてのノウハウを多業種へ展開する取り組みの一環となります。
CCCはこれまで、TSUTAYAや蔦屋書店などの企画・運営を通じて生活者に向けたライフスタイル提案を行ってきました。同社は現在、このノウハウを多業種のパートナー企業へ展開し、事業のアップデートを支援しています。
同社は、データから導き出される生活者のリアルな行動や価値観を捉える分析力と、そのインサイトを実際の店舗空間やサービス設計に落とし込む実装力を強みとしています。データを分析するだけでなく、店舗のレイアウトや商品との出会い方、接客フローといった具体的な体験へと形を変えることで、実店舗を単なるモノを売る場所から顧客にとって価値ある体験の場へと再定義することを目指しています。
眼鏡市場 ららぽーと立川立飛店における共創の取り組み
今回のプロジェクトは、若年層や女性層などの新規開拓という課題に対し、株式会社メガネトップ、Vポイントマーケティング株式会社との3社共創で進められました。CCCはデータ分析とワークショップを通じ、ブランドの良さを理解して選んでほしいという企業側の視点と、自分に似合う眼鏡を見つけたいという顧客の目的にギャップがあることを抽出しました。
この分析結果をもとに、似合うが見つかる眼鏡市場というコンセプトを立案しました。商品を自由に掛け比べできる動線や、顧客のペースで選べる接客プロセスを店舗空間として実装したことで、ターゲット層の来店数増加や商品の選びやすさの評価向上といった成果につながったとしています。

事業全体への波及効果と今後の展開
顧客起点で店舗体験を再構築するアプローチは、単一店舗の改装にとどまらず、事業全体への波及効果を生み出しています。顧客が眼鏡を必要とする背景や利用シーンを軸に体験を整理し直すことで、既存の商品ラインナップに新たな価値を見出したり、今後の商品開発のヒントを得たりする効果につながっていると説明しています。
CCCは今後も、本事例で実証されたデータと空間企画力によるアプローチを流通・小売業界をはじめとする多様な業種へ展開し、実店舗の新しいあり方と事業変革をパートナー企業と共に推進していく方針です。
- 本社:神奈川県横浜市
- 代表取締役社長兼CEO:髙橋 誉則
本記事はカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の発表をもとに作成しています。

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