インターネット・アカデミー、AIによる開発や改修を学ぶClaude Code研修を開始
インターネット・アカデミー株式会社は、Claude Codeを活用した新規開発の効率化と既存システムの保守・改修を目的とした法人向けITエンジニア研修「Claude Code研修(リファクタリング実践版)」の提供を開始しました。
本研修は、全6回・計12時間のプログラムを通じて、基礎操作やセキュリティ対策から、要件定義・設計・実装・検証に至るAI駆動開発、さらには既存システムの仕様書化やリファクタリングまでを扱います。新規開発だけでなく保守開発の現場でも、受講後すぐにClaude Codeを実務に活用できるスキルの習得を目指します。
提供開始の背景とレガシーシステムを巡る課題
開発現場でコーディング支援AIツールの導入が進む一方、利用がコード生成の単発利用にとどまり、開発工程全体に活かせていないという課題が挙げられています。AIを活用するには参照ドキュメントの整備や出力の検証手順が必要となりますが、これらを個人の裁量に委ねるとチーム内での再現が難しくなります。また、仕様書が未整備で属人化した既存システムは、改修やリファクタリングを阻む要因となっています。
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2025年6月に公開した「DX動向2025」(日本企業1,535社・米国企業509社・ドイツ企業537社を対象とした調査)によると、日米独3か国の企業のうち、レガシーシステムの刺新状況について「ほとんどがレガシーシステム」「分からない」と回答した企業の割合は、いずれも日本が最も高い結果でした。こうした状況を受け、インターネット・アカデミー株式会社は、従来の「Claude Code研修」の実践版として、保守・改修の現場にも対応できる本研修を設計しました。
研修の特徴とカリキュラム構成
本研修は、新規開発の一連の流れと既存システムの改修を実践的に学べる構成となっています。
- 基礎とセキュリティ対策(第1〜3回):環境構築、CLI操作とコンテキスト管理、プロンプト設計、デバッグ支援、MCPによるGitHub・Slackとの連携を学習。APIキーの管理や情報漏えい対策、プロンプトインジェクションの注意点も扱います。
- AI駆動開発の一気通貫実践(第4・5回):ヒアリングから要件定義、設計、実装、検証・レビューまでをClaude Codeと協働。テスト先行手法や、指示ファイル(mdファイル)を整備するハーネスエンジニアリング演習も実施します。
- 仕様書化とリファクタリング(第6回):Spring Boot製の教材アプリを題材に、AIで機能・画面・データの仕様書を作成して挙動と突き合わせ、リファクタリングの実装と差分検証を行います。
また、演習内容を自社の開発言語やフレームワークに合わせることや、教材アプリを自社の既存システム(または同等構造のサンプルコード)に置き換えるカスタマイズにも対応しています。
研修の実施概要
研修の概要は以下の通りです。
- 研修名:Claude Code研修(リファクタリング実践版)
- 対象:Claude Codeを活用して開発工程全体の効率化を図りたいエンジニア、既存システムの保守・改修やリファクタリングを担うエンジニア
- 前提条件:コードを読み書きした経験があること(第6回の教材アプリはSpring Boot製のため、Java未経験者がいる場合は事前相談が必要)
- 時間数:全6回・計12時間
- 実施形式:集合研修(Zoomによるオンライン、または会場実施)
- 料金:受講人数・時間数・カスタマイズ範囲・実施形式に応じて個別に見積もり(Claude Codeのアカウント利用料は含まない)
- 事前準備:受講者ごとのClaude Code利用アカウントと開発環境を構築できるPC
- 助成金:研修単体で人材開発支援助成金の訓練時間要件(10時間以上)を満たす(支給には計画届の事前提出などその他の要件あり)
- 研修詳細:https://www.internetacademy.co.jp/course/ai/claude_code_ref.html
1995年創業のインターネット・アカデミー株式会社は、企業向けのAI研修・ITエンジニア研修・DX研修を手がけ、これまでに1,200社を超える企業のIT人材育成を支援してきました。Web技術の国際標準化団体W3C(World Wide Web Consortium)の会員であり、神奈川工科大学との共同開発カリキュラムや、経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)」認定講座の提供実績を持っています。
本研修および法人研修に関する問い合わせは、窓口(03-3341-3781、受付時間:平日・土日 10:00〜21:00)またはWebサイト(https://www.internetacademy.co.jp/inquiry/)で受け付けています。
本記事はインターネット・アカデミー株式会社の発表をもとに作成しました。 参考調査:独立行政法人情報処理推進機構「DX動向2025」https://www.ipa.go.jp/digital/chousa/dx-trend/dx-trend-2025.html
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