クラダシと日本郵便 冷凍宅配食ブランドpost chefの提供を開始
ソーシャルグッドマーケット「Kuradashi」を運営する株式会社クラダシと日本郵便株式会社は、共同開発した冷凍宅配弁当ブランド「post chef(ポストシェフ)」の提供を2026年10月8日(木)より開始しました。全国の郵便局窓口やECサイト「郵便局のネットショップ」、電話を通じて注文を受け付けます。両社は本サービスを通じ、全国の生活者に栄養バランスとおいしさに配慮した食事を届けていくとしています。
郵便局の冷凍宅配食「post chef(ポストシェフ)」の概要
「post chef(ポストシェフ)」は、「今日の食事に、ちょうどいい。」をブランドコンセプトに掲げた冷凍宅配食ブランドです。ブランド名には「郵便局『post』が、あなたと『chef』をつなぐ」という想いが込められており、日常のさまざまな場面で献立を考えない日があってもいいと思える選択肢を提供することを目指しています。
商品は冷凍宅配便で届けられます。お届け先は日本国内に限られ、一部の離島地域(北海道、東京都、長崎県、鹿児島県、沖縄県等の一部離島・山間部)へのお届けはできません。
2つの商品タイプと購入スタイル




メニューは調理済みの主菜・副菜を冷凍で配送し、電子レンジ(500W~600W)で温める仕様となっています。ワンプレート弁当とおかずパウチをあわせて全23種類が用意されており、定期コースは月替わりでメニューが変わるほか、メニュー数は順次追加が予定されています。

- ワンプレート弁当:主菜1品+副菜2~3品を一つの容器に収めたタイプです。管理栄養士監修のもと、1食あたりたんぱく質16g以上・食物繊維5g以上・食塩相当量2.2g以下の栄養設計となっています。
- おかずパウチ:野菜3種類以上を使ったメインになるおかず1品で、パウチのまま温められます。
購入コースは、毎月1回届く「定期コース」(最低購入回数なし)と、1回のみ届く「都度買いコース」(定期コースへの自動移行なし)があり、それぞれ6食・10食・14食から選択できます。都度買いコースのみ、ワンプレート弁当とおかずパウチの両方を試せる「ミックスコース」も用意されています。

価格は、初回限定割引を適用した場合、定期コース(14食セット)が1食あたり505円から、都度買いコース(14食セット)が1食あたり667円からです。14食セットの場合、定期コースは初回7,072円(2回目以降9,072円)、都度買いコースは初回9,342円(2回目以降9,842円)となります(ワンプレート弁当・おかずパウチ共通、税込・送料込)。また、継続特典として定期コースを3回継続して注文した利用者を対象に、ぽすくま オリジナル保冷バッグがプレゼントされます(数に限りがあり、なくなり次第終了)。
郵便局窓口やWEB、電話での注文方法
利用者は、郵便局に設置されたタブレット端末(一部の簡易郵便局を除く。郵便局窓口では都度買いコースのみ)、ECサイト「郵便局のネットショップ」(https://www.shop.post.japanpost.jp/shop/a/apost%20chef/)、電話(post chef お問合せセンター:0120-33-0058、平日・土日祝 9時~18時、年末年始除く)の3つの方法から注文できます。
株式会社クラダシ代表取締役社長CEOの河村晃平氏は、全国の郵便局を新しい「食の窓口」として、一人でも多くの方の食卓に安心と笑顔を届けられるよう日本郵便とともに取り組む姿勢を示しています。また、日本郵便株式会社執行役員CX戦略部担当/物販ビジネス担当の高橋智恵氏は、クラダシが培ってきた「食」の知見と全国約24,000局のネットワークを掛け合わせ、新しいかたちの安心を届けたいとしています。
資本業務提携を背景とした取り組み
両社は2025年8月4日に資本業務提携を締結し、郵便局ネットワークを活用した冷凍宅配食サービスの開始に向けた準備を進めてきました。
背景には、国立社会保障・人口問題研究所「日本の世帯数の将来推計」(令和6年推計)による65歳以上の一人暮らし世帯の増加(2020年の737.8万世帯から2050年には1,083.9万世帯へ増加見込み)や、運転免許の自主返納(警察庁データ)、地方での路線バス廃線(国土交通省「地域公共交通の現状」(令和7年6月))といった移動手段の課題があります。加えて、労働政策研究・研修機構「共働き世帯の状況」(ビジネス・レーバー・トレンド2025年4月号)によると共働き世帯は2024年に1,300万世帯と専業主婦世帯(508万世帯)の約2.6倍に達しています。さらに日本郵政グループが2026年5月に公表した新中期経営計画「JPプラン2028」における買い物支援施策の推進も背景にあります。
買い物や献立づくりに不安を感じやすいシニア層にはワンプレート弁当を、忙しい共働き・現役世代にはおかずパウチを、それぞれの暮らし方に合わせた選択肢として提供していくとしています。
本記事は株式会社クラダシの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



