新潟市の病児・病後児保育室全11施設でテオテ導入 スマホ予約が可能に
株式会社グッドバトンは、新潟県新潟市から委託を受ける11施設すべての病児・病後児保育室において、2026年10月1日(木)より病児保育予約サービス「テオテ病児保育(以下、テオテ)」を活用した登録受付を開始した。これにより、新潟市内の全11か所の病児・病後児保育室で、スマートフォンから空き状況の確認や予約申込が可能になる。利用手続きの利便性を高めることで、保護者や施設、自治体双方における負担軽減と利用促進を図る。
新潟市内の病児・病後児保育事業では、これまで施設の運営時間外に空き状況の確認や予約ができない点や、施設側における電話対応業務の負担が課題となっていた。今回のテオテ導入により、市内11の病児・病後児保育室における空き状況がリアルタイムに可視化される。
保護者はLINEやウェブブラウザから病児・病後児保育室を検索し、時間を選ばずに予約申込やキャンセルが行えるようになる。また、事前に記入して施設へ提出していた紙の登録用紙もデジタル化され、スマートフォンからテオテを通じて登録手続きが可能となった。さらに、周知強化に向けてパンフレットやポスターを制作し、新潟市内の保育園などで配布や掲示を行うとしている。
新潟市こども未来部幼保支援課のコメント
新潟市こども未来部幼保支援課は、これまで保護者が施設へ事前登録に出向く必要があったことや、感染症流行期に電話予約が取りづらかった点、当日キャンセルによる受け入れ調整の難しさといった課題を挙げた。その上で、「保護者がスマートフォン等で、24時間いつでも事前登録ができ、利用の際にも、ホームページやLINEでウェブ上の地図から空いている施設を確認し予約することができるため、保護者の利便性向上と負担軽減が図られると考えています」とコメントしている。施設側でも予約受付のオンライン化によりキャンセル待ちの把握や調整が効率化され、安心して仕事と子育てができる環境づくりにつながると期待を寄せている。


テオテ病児保育は、専用アプリのダウンロードを必要とせず、ブラウザやLINEから利用できる予約サービスである。保護者の利便性向上に加え、施設の事務負担軽減や、自治体による委託先施設情報の一元管理を支援する。サービス自体は無料で利用可能だが、病児保育の利用には各自治体または病児保育室が定めた料金が発生する。現在、435施設、47自治体で導入されており、登録児童数は30万人、累計予約数は110万件を突破している。
株式会社グッドバトンが2018年に全国の子どもを持つ就労女性300人を対象に実施したアンケートでは、「病児保育の利用経験がない」と回答した割合が88%に達した。利用経験がない人のうち75%が「知らない」または「名前しか知らない」と答えており、手続きの煩雑さが利用を遠ざける要因の一つとなっていたという。

株式会社グッドバトンについて
株式会社グッドバトンは、産婦人科医の園田正樹氏により2017年に設立された。2020年に前身となる病児保育支援サービス「あずかるこちゃん」をリリースし、2026年4月1日より名称を「テオテ」に変更した。
- 代表取締役:園田正樹
- 所在地:東京都中央区築地6丁目7-11-901
- 設立年月日:2017年7月7日
- 事業内容:病児保育や産後ケアの検索・予約サービス、病児保育室の経営コンサルティング
- サービスサイト:https://sickkids-care.teote.jp/
- 企業サイト:https://goodbaton.jp
本記事は株式会社グッドバトンの発表をもとに作成。
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