MoneyviewがインドNSEに上場 ドリームインキュベータ投資先で2社目のIPO
株式会社ドリームインキュベータ(東京都千代田区、代表取締役社長 三宅 孝之、以下DI)は、同社が運営するファンド(DIインドデジタルファンド)の投資先であるインドのMoneyview Limited(以下Moneyview)が、2026年10月1日にインド国立証券取引所(National Stock Exchange of India、NSE)に上場したと発表した。
DIが運営するファンドにおけるMoneyviewの保有株式数(売出分を含む)は25,976,850株で、顕在株ベースのシェアは1.69%となっている。
Moneyviewの事業内容と成長実績
2014年に設立されたMoneyviewは、インドの中間所得層(Middle India)を主要顧客とするデジタル金融サービスプラットフォームを展開している。モバイルアプリケーションを通じ、個人ローンを中核としながら、クレジットカード、住宅ローン、決済、投資、保険などの幅広い金融商品・サービスへのアクセスを提供している。NBFC(ノンバンク)を含む金融機関とのネットワークに加え、データやAI/MLを活用した与信・顧客分析、一気通貫のデジタル顧客体験を強みとしている。
2026年6月末時点で、登録ユーザー数は約1.4億人、提携金融機関は48社に達した。管理融資残高は約2,252億ルピー(約3,700億円相当)規模となっており、サービス提供地域はインド国内のPINコード(郵便番号)の99%超をカバーし、都市部から地方までインド全土にサービスを提供する全国規模の金融プラットフォームとなっている。
DIによるインド投資と支援体制
DIは2014年からインドに活動拠点を設置し、現地スタートアップへの投資と成長支援を推進してきた。これまでにインド国内で30社に投資を行い、そのうち3社がユニコーン企業へ成長している。今回のMoneyviewの上場は、2026年6月のTurtlemint社のNSE上場に続く、DIのインド投資先として2社目のIPOとなる。
DIはこれまでの投資活動を通じて、起業家や投資家、事業会社、政府・関係機関との幅広いネットワークや、インド市場に関する実践的な知見を蓄積してきた。近年ではこれらの経験を基盤に、日本企業のインド市場への新規参入支援だけでなく、進出済み企業の成長支援や、インドを起点とする新規事業の構想・立ち上げ・事業化まで支援領域を広げている。
市場参入戦略の策定から現地パートナー探索、事業開発、組織立ち上げ、政府関係機関との連携、PoC・事業化まで一気通貫で支援を行っており、今後も投資活動で培ったネットワークと事業推進力を活かし、日印間におけるビジネスプロデュースを推進していくとしている。
本記事は株式会社ドリームインキュベータの発表をもとに作成しています。
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