スマホを使うだけでポイントがたまる、ポイ活キーボード「ポイタップ」提供開始

Poitap株式会社(東京都千代田区)は2024年11月26日、スマートフォンのキーボードを使うだけでポイントが貯まる着せ替えポイ活アプリ「ポイタップ」のサービス提供をApp Storeにて開始した。

近年、特にZ世代と呼ばれるデジタルネイティブ世代を中心に、SNSやメッセージアプリを通じたコミュニケーションが主流となっている。一日に何百回もスマートフォンのキーボードを使用することも珍しくない。

また、推しのアイドルやゲームの課金のために、副業やアプリでお金を貯める人も増加傾向にある。そんな中、日常的に行っているデジタル上の行動にも、もっと楽しさや価値を見出したいというニーズが高まっていた。

こうした背景から生まれた「ポイタップ」は、日常的なスマホの文字入力でポイントが貯まるという新発想のポイ活アプリだ。貯まったポイントはAmazonギフトカードやPayPayマネーライトなどの他社ポイントと交換可能。ただし、PayPayマネーライトは出金できないので注意が必要だ。

サービス利用の流れは以下の通り。

  1. App Storeから「ポイタップ」アプリをインストール
  2. アプリ内の案内に従ってキーボードを設定
  3. 普段通りスマートフォンを使用し、キーボードを使った分だけゲージが貯まる
  4. ゲージがたまったら広告を視聴してポイントに変換
  5. 貯まったポイントを好みの特典と交換

また、個人情報を取得しない安心設計となっているのも特徴だ。

Poitap株式会社の代表取締役である熊澤秀道氏は、「『ポイタップ』は、日常的な行動をポイントに変えるキーボードアプリです。17歳の起業家である野田慶多氏のアイデアを引き継ぎ、さらに発展させていくことで、ユーザーの皆様に新しい価値を提供してまいります」とコメントしている。

一方、株式会社EbuActionの代表取締役である野田慶多氏は、「私のアイデアが『ポイタップ』として形になり、大きな可能性を秘めたサービスへと進化したことを嬉しく思います。Z世代にとってスマホは生活の一部であり、その日常的な使用に新たな価値を見出せる可能性に当初から魅了されていました」と語った。

現在、サービスリリースを記念して友達招待キャンペーンを実施中。招待した人とされた人の両方に6,000ポイントがプレゼントされる。

今後は機能の拡充や提携先の拡大を進め、より多くの人々に喜ばれるサービスを目指していくという。日常のスマホ利用に新たな価値を生み出す「ポイタップ」の動向に注目だ。

valvix

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