横浜に新たなランドマーク「横浜シンフォステージ」竣工
横浜のみなとみらい21中央地区に新たなランドマークが誕生しました。その名も「横浜シンフォステージ(YOKOHAMA SYMPHOSTAGE®)」。2024年3月31日に竣工したこの施設は、大林組、京浜急行電鉄、日鉄興和不動産、ヤマハ、みなとみらい53EAST合同会社の5社による共同開発により生まれました。
横浜シンフォステージは、ウエストタワーとイーストタワーの2棟からなり、オフィス、ホテル、店舗などで構成された複合施設。新高島駅から徒歩1分、横浜駅から徒歩8分という便利な立地にあり、横浜駅方面からのペデストリアンデッキを街区内に開通し、みなとみらい駅方面への歩行者ネットワークを形成しています。
ウエストタワーは、オフィスと「京急EXホテル みなとみらい横浜」、ヤマハの体験型「ブランドショップ」、店舗で構成される多機能交流拠点です。一方、イーストタワーは、企業が本社や研究開発拠点として利用することを想定したオフィスを主な用途とし、低層部にはオープンイノベーションスペースや店舗を備えています。
さらに、環境に配慮した設計も特徴的で、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)の建築物全体評価で最高ランクである星5つ、オフィス部分の評価でみなとみらい21中央地区初となる「ZEB Ready」認証を取得しています。また、横浜市建築物環境配慮制度(CASBEE横浜)の最高ランクとなるSランク相当の環境性能を有しています。
この施設では、2024年5月9日から低層部商業ゾーンとオープンイノベーションオフィス「chilink WORKSITE MINATOMIRAI」が開業します。さらに、ヤマハの体験型「ブランドショップ」は2024年6月初旬に、「京急EXホテル みなとみらい横浜」は2024年6月24日に開業予定です。
横浜シンフォステージは、周辺施設との連携を図りながら、さまざまな目的で集まる人々に刺激や出会いを提供し、多様化するライフスタイルや利用者のウェルビーイングを支え、”みらい”を広げる新たなランドマークとして、みなとみらい21中央地区の価値のさらなる向上を目指しています。