富士少額短期保険から、熱中症に備える新たな医療保険登場

富士少額短期保険株式会社は、熱中症一時金特約付きの「お守り入院ほけん」の提供を開始した。日本の夏の気温は年々上昇しており、熱中症による救急搬送者数も増加傾向にある。熱中症と新型コロナウイルス感染症は症状が似ているため、判断に迷う場合もあるという。

お守り入院ほけんは、お客様の声を基に開発された保険商品だ。入院保障を求めつつも、手頃な保険料を望む声や、手術保障も欲しいという要望、高齢者でも加入できる医療保険を求める声などに応えるべく設計されている。

この保険の月々の保険料は170円から設定されており、物価高の影響で生活費負担が増える中でも比較的加入しやすい。入院・手術の保障に加え、熱中症一時金特約として5万円が付帯している。

お守り入院ほけんは、猛暑の中で部活動をする子供、外回りの仕事が多い社会人、ガーデニングや家庭栽培を楽しむミドル世代、在宅時間の長いシニア世代などにおすすめ。保障内容は、責任開始日以降に発症した感染症、がん、糖尿病、心不全、骨折などによる入院が対象となり、手術も保障される。大きな保障は不要だが無保険は不安という人に適している。

プランは入院日額3000円、2000円、1000円の3つから選択可能で、それぞれに熱中症一時金5万円と先進医療一時金5万円が付く。保険料は男女同一で、例えば入院日額1000円プランの場合、5〜19歳は月170円、35〜39歳は月230円、65〜69歳は月540円となっている。

お守り入院ほけんは保険期間1年の自動更新型・掛け捨て型の医療保険であり、保険料は更新時の年齢により変更される。熱中症一時金は2日以上の入院で支払われる。