アスメック、協働ロボットアームmyCobot Pro 630を販売開始
アスメック株式会社は、ロボティクス企業のElephant Robotics社(本社:中国・深セン)が開発した新型協働ロボットアーム「myCobot Pro 630」の販売を開始した。本製品は同社の主力シリーズ「myCobot」における産業オートメーション対応モデルの最新版で、研究・教育用途にとどまらず実際の生産現場での自動化ニーズにも応える製品として開発された。

産業現場の自動化ニーズに応える設計
Elephant Robotics社は2016年の創業以来、教育・研究向けを中心に軽量・低コストな協働ロボットアームを展開し、世界70以上の国と地域、500校を超える教育機関・大学・研究機関に製品を提供してきた。近年は教育現場で培われた使いやすさと拡張性を実際の産業用途にも応用したいという要望が顧客企業から寄せられており、「myCobot Pro 630」は産業オートメーション領域への本格展開モデルとして開発された。
最大可搬重量2,000g、作業半径630mmを備え、部品のピッキングや搬送、簡易組立など幅広い産業用途に対応する。また、繰り返し精度±0.1mmを実現しており、精密な位置決めが求められる作業にも対応可能としている。
多様な接続方式と柔軟な開発環境
本製品はPython、ROS1、ROS2、C++といった複数のプログラミング言語やフレームワークに対応している。通信面ではUSB、Wi-Fi、有線LANポート、RS485など多様な接続方式をサポートし、既存の生産ラインやシステムとの連携を容易にしている。
教育から産業まで一貫した設計思想が採用されているため、研究・教育機関で学んだ知識やプログラムを産業オートメーション環境へ応用できる。
製品仕様と主な用途
製品の基本仕様および想定される用途は以下の通り。
- 繰り返し精度:±0.1mm
- 最大可搬重量:2,000g
- 重量:8,250g
- 作業半径:630mm
- メインコントローラー:Raspberry Pi 4B(8G)
- 電源入力:48V, 5A
- 接続方式:USB、Wi-Fi、有線LANポート、RS485
- 対応プログラミング言語:Python、ROS1、ROS2、C++

想定される主な用途:
- 製造ラインにおける部品のピッキング・搬送・簡易組立の自動化
- 大学・研究機関における産業用ロボットアームを用いた研究開発
- 職業訓練校・専門学校における実践的なロボティクス教育
- 中小規模の工場における省人化・自動化の第一歩としての導入

アスメック株式会社は、電子部品や光学製品の輸入販売、車載関連製品の開発支援サポート、防犯カメラおよび録画機器の販売・設置を展開している。自社内にエンジニアを擁し、製品選定から導入後の技術サポートまで対応する体制を構築している。
- 会社名:アスメック株式会社
- 所在地:〒225-0015 横浜市青葉区荏田北3-1-2向山ビル3F
- 公式サイト:https://www.asmec.co.jp/
本記事はアスメック株式会社の発表をもとに作成。
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