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キャンプとカノアクルー、乳がん治療後の暮らしを考えるメディア向け勉強会を開催

ブラレスウェアブランド「no-bu(ノーブ)」を展開する株式会社キャンプは、装着式人工乳房「ルアナブレスト®」を提供する株式会社カノアクルーと共同で、2026年9月25日(金)に東京都三鷹市のカノアクルーサロンにて、乳がん治療後の「身体と暮らし」をテーマとしたメディア向け勉強会を開催しました。当日は日刊ゲンダイやフェムテックプレスの記者、都内私立大学の教員らが参加し、治療後の日常を支える選択肢について理解を深めました。この勉強会は、治療後の生活を支える製品やサービスの情報が必要な人に十分届いていないという課題意識から企画されたものです。

経験者が語る治療後の情報収集と生活の課題

勉強会では、乳がんを経験した2名が登壇し、治療後の生活で直面した困りごとを語りました。共通の課題として挙げられたのは、治療後の暮らしに必要な情報を自分自身で探さなければならない負担の大きさです。

病院では治療に関する説明を受ける一方で、術後の下着や衣服、人工乳房、ウィッグなど日常生活を支える情報が十分に得られず、探すのに苦労したという体験が共有されました。また、人工乳房の存在を新聞記事で初めて知った事例や、ウィッグの情報を友人から得た事例が紹介され、一人で情報を集める難しさや心理的サポートの重要性、助成制度のさらなる充実を望む声が上がりました。

リンパ浮腫に関する解説では、六本木鍼灸治療院フランシラ院長の竹内恵美氏が登壇しました。乳がん術後に起こることがあるリンパ浮腫について、日本国内では正しい知識の普及や適切なケアに対応できる人材が限られているという課題が示されました。なお、竹内氏が携わる「フランシラ ナチュラルセラピストスクール日本校」では、これまでに1,000名以上の卒業生を輩出しています。

人工乳房やブラレスウェアなど多様な選択肢を体験

会場では、株式会社カノアクルーの装着式人工乳房「ルアナブレスト®」や補整具、no-buのブラレスウェアが紹介され、参加者が実際に手に取る時間が設けられました。質疑応答では人工乳房の普及における課題として、約30万円という価格面の負担や、存在自体の認知不足が共有されました。

株式会社キャンプの代表取締役である榊原美歩氏は、治療方法や必要なケアは一人ひとり異なるため、自分に合ったものを選べる環境の大切さに言及しました。また、株式会社カノアクルーの取締役である秋沢 京子氏は、補助金制度を含めて情報が届いていない現状に触れ、今後も関連事業者と協業して情報を伝えていきたい旨を述べています。

今後の展望と会社概要

両社は今後も連携し、勉強会や啓発活動を通じて乳がん治療後の暮らしを支える情報発信を続けるとしています。no-buでは10月のピンクリボン月間にあわせた情報発信のほか、治療院やサロンでのブラレスウェアの展示・販売など、製品や情報に触れる機会を広げる取り組みを進めています。

  • 会社名:株式会社キャンプ
  • 所在地:東京都渋谷区千駄ヶ谷5- 12- 16益本ビ2F
  • 代表取締役:榊原 美歩
  • 設立:2023年8月
  • 事業内容:商品企画・販売、イベント・ワークショップ企画・運営
  • ECサイト:https://no-bu.shop/

本記事は株式会社キャンプの発表をもとに作成しています。

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