北九州市立文学館、開館20周年で森崎和江展や藤野千夜氏らの記念トーク開催へ
北九州市立文学館は、2026年11月1日(日)に開館20周年を迎えます。これを記念し、秋の特別企画「森崎和江展 響きあういのち、響きあうことば」が10月24日(土)より開催されます。さらに開館記念日の11月1日(日)には、北九州ゆかりの作家である藤野千夜氏と山崎ナオコーラ氏を迎えた記念トークが実施されます。
寄贈資料を初公開する秋の特別企画展

筑豊の炭鉱地域などを拠点に、社会の周縁に生きる人びとに焦点をあて、民衆のなかに息づく「日本」を探し続けた詩人・作家の森崎和江(1927〜2022)の生涯と思想の軌跡をたどる企画展が開催されます。同館に寄贈された資料が初公開されるほか、会期中には社会学者の上野千鶴子氏による特別講演会「森崎和江への/からの旅」(11/22開催)など、多数の関連イベントが予定されています。
- 日程:2026年10月24日(土)~12月13日(日)
- 会場:北九州市立文学館 1階企画展示室
- 観覧料:一般500円 / 中高生200円 / 小学生100円

藤野千夜氏と山崎ナオコーラ氏による記念トーク
2026年11月1日(日)には、北九州市生まれの作家2名を招いた記念トークが開催されます。ドラマ化された『団地のふたり』などの作者である芥川賞作家の藤野千夜氏と、『人のセックスを笑うな』などで知られる作家の山崎ナオコーラ氏が登壇し、今川英子館長の進行のもと言葉や文学の魅力について語り合います。
- 日時:2026年11月1日(日) 13:30〜15:00
- 会場:北九州市立文学館 交流ひろば
- 参加費:無料(定員80名・要事前申込み)
- 申込方法:10月7日(水) 10:00より、電話(093-571-1505)または北九州市電子申請システムGrafferにて受付開始




磯崎新氏設計の建築と13万点を超える所蔵資料

同館は世界的建築家の磯崎新氏による建築で、時間や天候によって表情を変えるステンドグラスを備えています。
北九州市ゆかりの文学者には森鷗外や林芙美子などがおり、開館当時は約8千点だった所蔵資料は現在13万点を超えています。常設展では、ゆかりの文学者のほか、高橋睦郎氏、村田喜代子氏、平野啓一郎氏、松尾スズキ氏など現代作家35人の自筆原稿などの貴重な資料が展示されています。
施設概要
- 施設名:北九州市立文学館
- 開館時間:9:30~18:00(入館は17:30まで)
- 休館日:毎週月曜日(月曜日が休日の場合は翌日休館)
- 電話番号:093-571-1505
- 公式サイト:https://www.kitakyushucity-bungakukan.jp/
本記事は北九州市立文学館の発表をもとに作成。
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