Wecrin、ナイジェリア・ナイジャ州のIT機関とSTEM人材育成・就業でMOU締結
グローバル人材採用や海外事業展開を支援する株式会社Wecrinは、2026年8月、ナイジェリア連邦共和国ナイジャ州の情報技術・デジタル経済庁(Niger State Information Technology and Digital Economy Agency、以下NSITDEA)とMOUを締結しました。
本MOUに基づき、NSITDEAが州内の大学や高等教育機関などから理工系(STEM)人材を推薦し、Wecrinが選抜・育成を行って国内外の企業につなぐ体制を構築します。人材を継続的に発掘・採用できる供給基盤の構築と、現地で育成されたICT・デジタル人材の就業機会拡充を図ります。
人材の発掘から企業マッチングまでの体制
本MOUでは、NSITDEAが州内からSTEMバックグラウンドを持つ候補人材を発掘・推薦します。Wecrinはその候補人材の能力評価と企業ごとのOJTを担い、日本企業をはじめとする国内外の企業とのマッチングを実施します。現地にある人材や設備などの資源と企業のニーズを組み合わせることで、立ち上がりが早く、継続可能な人材供給の仕組みづくりを目指します。
Wecrinは締結にあたり州都ミナを訪問し、大学やICT研修施設、民間テクノロジー拠点を実地で確認しました。選定の理由として、民間IT分野出身のスレイマン氏が長官を務めるNSITDEAをはじめ若手が政策実行を担う高い政策実行力、Mastercard、Huawei、AWS、Ciscoなど民間企業との連携による環境整備の実績、企業のニーズに応じた人材招集やインフラ協力が得られる提供体制の3点を挙げています。
日本企業における3つの人材活用形態
本取り組みで選抜・育成された人材は、企業のニーズに応じて主に3つの形で活用できます。
- 越境リモート人材として活用
ナイジェリアに居住したまま日本企業の業務に参加し、バックオフィス業務、データ分析、開発補助などを業務委託や雇用の形で担当します。
- アフリカ進出時の現地チームとして活用
アフリカでの事業立ち上げ時に、営業・技術・オペレーション・人事を担うチームの中核人材として活用します。
- 日本での直接採用
リモートでの実務を通じて適性を確かめたうえで、日本国内で働く人材として採用します。
関係者からのコメント
在ナイジェリア日本国大使館の鈴木 秀雄 特命全権大使は、「日本企業のアフリカ展開とナイジェリアの人材育成の双方に資する取り組みとして、両国の経済関係の一層の拡充・深化につながることを大いに期待しています」と述べています。
経済産業省事業 日本アフリカ産業共創イニシアティブ(JACCI)事務局の品田諭志 氏は、これまで約100社のアフリカスタートアップへの投資を通じて出会う手段の重要性を感じていたとし、優秀な人材を継続的に集めて評価・育成し企業につなげる仕組みができることは、日本企業がアフリカで人材を確保し事業展開する上で大きな意味を持つとの見解を示しています。
株式会社Wecrin 概要
- 所在地:東京都中央区銀座1丁目22番1号
- 代表者:代表取締役 青木 文
- URL:https://www.wecrin.com
- 事業内容:海外トップ大学出身のリクルーターネットワークを活用したグローバル採用代行事業、テック・ディープテック企業向けの高度外国人材の採用・定着支援、クロスボーダービジネス支援・海外GTM
- 問い合わせ先メールアドレス:corporate@wecrin.com
本記事は株式会社Wecrinの発表をもとに作成されています。
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