アクシオがMIRARTHのクラウドID管理サービスKeyspider導入事例を公開
株式会社アクシオは、自社が運営するクラウドID管理サービス「Keyspider」を利用するMIRARTHホールディングス株式会社の導入事例を公開した。不動産事業を中核とするMIRARTHホールディングス株式会社は、ゼロトラストセキュリティ施策の一環として同サービスを導入している。

導入の背景と求められた要件
MIRARTHホールディングス株式会社は、グループ会社のタカラレーベンとバックオフィス機能を一体化し、グループDX&VX戦略部を中心にIT基盤の整備を進めている。既存ID管理システムの刷新や業務効率の向上、IDガバナンスの強化を目的にKeyspiderの導入を決定した。
導入にあたっては、人事・組織情報を基にアカウントの発行・変更・停止・削除を自動化できるプロビジョニング機能や、部署兼務、グループ内出向、4月の組織改編、多様な雇用形態への柔軟な対応が求められた。また、複数のクラウドサービスと連携したデータ統合要件への適合や、従業員の日常業務に大きな影響を与えずに全社基盤を安全に移行できることも要件とされた。
選定理由と導入による効果
選定にあたっては、国産のID管理製品である点や将来的なシステム拡張を見据えたカスタマイズ性の高さ、兼務や人事異動など日本企業特有の組織構造への対応力、将来的なグループ会社への展開可能性が評価された。
導入後は、人事情報を起点としたアカウント処理の自動化により退職後も残る「ゴーストID」のリスク低減が図られた。また、未来日付の発令情報を活用して異動日に合わせた所属情報やグループ権限の自動更新が可能となり、4月に集中する手作業の削減を実現した。さらに、特定担当者に依存していたID・権限情報の一元化により、管理の属人化解消が進められている。
Keyspiderは、ユーザーのアクセス権限を適切なルールに沿って制御し、きめ細やかなメンテナンスを行うID管理特化型クラウドサービスである。役職や所属部署などの人事情報に基づいた権限ルールを設定でき、異動や退職などのタイミングで変更となる利用システムへのID連携までを一気通貫で提供する。アクセス権限の一元管理により、ガバナンス強化やセキュリティリスクの低減、業務負荷軽減を支援する。
MIRARTHホールディングス株式会社 会社概要
- 会社名:MIRARTHホールディングス株式会社
- 所在地:〒100-0005 東京都千代田区丸の内一丁目8番2号 鉃鋼ビルディング16階
- 設立:1972年9月21日
- グループ従業員数:1,475名(2026年3月末時点)
- URL:https://mirarth.co.jp/
本記事は株式会社アクシオの発表をもとに作成。
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