Dellows News

福岡市民ホールで川畠成道のリサイタル開催へ 18歳以下190名を無料招待

株式会社福岡カルチャーベースは、2026年10月24日に福岡市民ホール 中ホールにて「川畠成道 ヴァイオリン・リサイタル ― 見えない世界を、音で感じる ―」を開催します。本公演は令和8年度 文化庁「劇場・音楽堂等における子供舞台芸術鑑賞体験支援事業」に採択されており、小学生から18歳以下の子ども190名を無料招待します。子どもだけでは参加しづらい家庭向けに、同伴する保護者への半額料金も設定されています。

視覚情報を手放す暗転体験の試み

本公演の特徴のひとつとして、演奏中の一部で客席および舞台の照明を落とす「暗転体験」が取り入れられます。

普段のコンサートでは演奏者の姿や表情などの視覚情報を受け取りながら鑑賞しますが、今回は数分間あえて視覚情報を手放します。暗闇の中で耳を澄ますことで、ヴァイオリンの響きやピアノの余韻、演奏者の息づかい、ホールの空気を感じてもらい、視覚に頼らず音楽そのものと向き合う聴き方を提案する試みです。

出演者と演奏予定プログラム

ヴァイオリンを演奏する川畠成道は、幼少期に視覚障がいを負いながらも英国王立音楽院を首席で卒業し、国内外で演奏活動を続けています。共演は作曲家・ピアニストとして活動する寺嶋陸也です。

公演の中心作品としてC.フランクの《ヴァイオリン・ソナタ イ長調》が取り上げられるほか、クラシック音楽に馴染みのない層にも向けた作品が演奏されます。

予定されているプログラムは以下の通りです。

  • F.クライスラー:前奏曲とアレグロ
  • C.ドビュッシー:月の光
  • N.ワシントン:星に願いを
  • C.チャップリン(寺嶋陸也編):スマイル映画「モダン・タイムス」より
  • リムスキー=コルサコフ:熊蜂の飛行
  • C.グノー:アヴェ・マリア
  • P.サラサーテ:ツィゴイネルワイゼン
  • C.フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調

※曲目は変更となる場合があります。

幅広い来場者に向けた鑑賞サポート

福岡市民ホールでは障がいの有無にかかわらず文化芸術を楽しめる環境づくりを進めており、本公演でも鑑賞サポートが用意されます。

用意されるサポートや設備は、障がい者手帳をお持ちの方と介助者1名までの半額対応、手話通訳、筆談対応、やさしい受付、車いす席(12席)、車いす預かり、多目的室、イヤーマフ貸出、ほじょ犬同伴可、障がい者用駐車場です。

公演概要

  • 公演名:川畠成道 ヴァイオリン・リサイタル― 見えない世界を、音で感じる ―
  • 日時:2026年10月24日(土)18:30開場/19:00開演
  • 会場:福岡市民ホール 中ホール(福岡県福岡市中央区天神5丁目2-2)
  • 出演:川畠成道(ヴァイオリン)、寺嶋陸也(ピアノ)
  • 料金:一般 4,000円
  • バリアフリーチケット:障がい者手帳をお持ちの方 2,000円、介助者1名まで 2,000円(https://livepocket.jp/e/kawabata1024)
  • 文化庁 子ども無料招待:小学生~18歳以下 190名無料、同伴保護者 半額(https://livepocket.jp/e/kodomo1024)
  • 主催:株式会社福岡カルチャーベース(福岡市民ホール指定管理者)
  • お問い合わせ先:福岡市民ホール 事業・広報チーム(092-734-5570)

※対象・申込方法等の詳細はチケット販売ページをご確認ください。

本記事は株式会社福岡カルチャーベースの発表をもとに作成しました。

アクセスランキング

今日

1週間