社会保険労務士法人とうかいが2027年以降の法改正まとめた資料を無料公開
愛知県名古屋市の社会保険労務士法人とうかいは、2027年以降に予定されている人事・労務関連の法改正をまとめた資料「2027年度最新版 人事・労務の法改正ブック」を作成した。同法人のホームページにおいて、2026年10月1日より無料で公開されている。

資料作成の背景と法改正の動向

2026年10月に短時間労働者が社会保険に加入する要件のうち「賃金要件(月額8.8万円以上)」が撤廃され、いわゆる「106万円の壁」は実質的になくなった。今後も、2027年10月からの社会保険の企業規模要件の段階的な撤廃(従業員36人以上の企業が対象)や、厚生年金保険の標準報酬月額の上限引き上げ、2028年10月からの雇用保険の適用拡大(週10時間以上の労働者が対象)、2028年4月からの50人未満の事業場でのストレスチェック義務化など、企業実務に関わる改正が続く予定となっている。
さらに、約40年ぶりとされる労働基準法の大規模改正も審議されており、連続勤務日数の上限規制や勤務間インターバル制度の義務化などが論点に挙げられている。法改正が数年にわたり段階的に施行されるほか、確定項目と検討中の項目が混在している状況を受け、2026年9月時点の公表情報をもとに施行スケジュールと企業の対応を整理した資料が作成された。
資料の構成と主な掲載内容
「2027年度最新版 人事・労務の法改正ブック」は全24ページのPDF形式で、社会保険・雇用保険、労働基準法、労働安全衛生の3分野に分けて改正内容と施行時期をまとめている。各分野には対応チェックリストが付けられ、就業規則の改定が必要かどうかも示されている。

主な掲載内容は以下の通りとなっている。
- 全体スケジュール(改正マイルストーン):2026年10月から2029年10月までの主な改正を時系列の一覧で掲載
- PART 01 社会保険・雇用保険関連の改正
- PART 02 労働基準法・労働時間関連の改正動向
- PART 03 労働安全衛生関連の改正
- まとめ 企業が今から準備すべきこと
利用方法と想定される対象
本資料は無料で提供されており、同法人のホームページにあるフォームに必要事項を入力することでダウンロードできる。なお、資料は2026年9月時点の公表情報をもとに作成されており、検討中の項目については今後の国会審議などで内容や時期が変わる可能性があるとしている。
対象としては、中小企業の経営者や人事・労務・総務・給与計算の担当者のほか、小売・飲食・介護などパート・アルバイトを多く雇用する企業、建設・運送・医療介護など連続勤務や長時間労働が生じやすい業種、ストレスチェックをまだ実施していない従業員50人未満の事業場などが想定されている。
発行元の概要
- 法人名:社会保険労務士法人とうかい
- 所在地:〒451-0046 愛知県名古屋市西区牛島町5番2号 名駅TKビル5F
- 設立:2011年11月
- 代表:久野勝也
- ホームページ:https://www.tokai-sr.jp/
- 電話番号:052-433-7280
- 問い合わせ先:info@tokai-sr.com

本記事は社会保険労務士法人とうかいの発表をもとに作成されています。
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