イシュープラスデザイン、認知症世界の歩き方実践編コンパクト版を9月3日発売へ
特定非営利活動法人イシュープラスデザインは、シリーズ累計発行部数30万部を超える『認知症世界の歩き方』シリーズの実践編をリニューアルし、『認知症世界の歩き方 実践編[コンパクト版]――対話とデザインがあなたの生活を変える』を2026年9月3日に発売します。従来版の内容を維持したまま、家庭や医療・介護・福祉の現場へ持ち運びやすいサイズにしたワークブックです。Amazonなどで予約受付が始まっています。
対話とデザインの2つのスキルを学ぶ構成
本書は、認知症のある人が生きる世界を旅するように学びながら、本人との関係を築く「対話」と、暮らしやすい環境をつくる「デザイン」という2つの実践的スキルを身につける内容となっています。
PART1の対話編では、14の旅のストーリーを通して認知症のある人が見ている世界を追体験します。さらに日常生活で生じる10のケースを読み解き、本人の心や体に何が起きているかを考えながら、関係を深める対話のヒントを学びます。


PART2のデザイン編では、リビング、トイレ・お風呂、寝室、鉄道駅、スーパーマーケットという5つの生活環境を題材に設定。「認知症にやさしいデザイン」の4原則・20のポイントをもとに、暮らしにくさを生み出す要因を探し、家庭や施設、公共空間などの環境を改善する方法を習得します。
5つの特徴と体験型コンテンツ
本書には、家庭や仕事ですぐに活用できる実践的な方法のほか、「ミステリーバス」「トキシラズ宮殿」といった14の物語や、「電車から降りられない」「お風呂が大嫌いになる」といった10の具体的ケースが盛り込まれています。
また、書籍と連動した体験型コンテンツとして、認知症のある人の感覚を疑似体験できる4つのアート作品と、日常生活を支援する6つのITツールを収録しています。読むだけでなく、体験を通じて理解を深められる構成です。
9月の認知症月間に合わせ特設ポータルを開設
2024年1月に施行された「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」では、毎年9月21日を「認知症の日」、9月1日から30日までを「認知症月間」と定めています。これに合わせ、イシュープラスデザインは認知症について知り、体験し、行動するための情報を集約した特設ポータルサイトを開設しました。サイト上では、全国のワークショップやイベント、展示、映画化プロジェクトなどの情報が発信されます。
書誌情報
- 書名:認知症世界の歩き方 実践編[コンパクト版]――対話とデザインがあなたの生活を変える
- 著者:筧 裕介、issue+design
- 監修:一般社団法人ボーダレス、認知症未来共創ハブ
- 出版:issue+design
- 発売日:2026年9月3日
- 価格:1,980円(税別)
- ISBN-10:499129715X
- ISBN-13:978-4-9912971-5-1
- 販売:Amazonほか、全国の書店
本記事は特定非営利活動法人イシュープラスデザインの発表をもとに作成。


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