インターネット・アカデミーが法人向けAIエージェント活用研修の提供を開始
インターネット・アカデミー株式会社は、AIエージェントを自部門の業務に実装できる人材の育成を目的とした法人向けAI研修「AIエージェント活用研修」の提供を開始しました。本研修は、マイGPT/Gems・NotebookLM・Dify・Claude Cowork・Claude Codeの5つのツールを全12回(合計24〜36時間)で段階的に学ぶ実践型プログラムです。業務に応じたツールの選定から、業務自動化の実装、セキュリティ設計、チームへの展開までを一貫して習得することを目指します。
提供開始の背景
SAPジャパン株式会社が2026年7月16日に発表した調査(※1)によると、日本企業の82%がAIエージェントに自社を変革する中程度から非常に高い可能性があると回答した一方、備えが十分だと回答した企業は2%にとどまりました。また、79%の企業が、自社のアップスキリングがAIツールの進化に追いついていると確信できないと回答しています。
ツールの選択肢が広がるなか、回答生成を行うマイGPT/Gems、社内文書を根拠にするNotebookLMやDify、PC上のファイルを扱う定型業務を自動化するClaude Cowork、外部ツール連携や仕組みづくりを行うClaude Codeなど、得意領域に応じた使い分けが求められます。インターネット・アカデミーは、個別に提供してきたAIエージェント入門研修、AIエージェント実践研修、Claude Cowork研修、Claude Code研修を一つの体系にまとめ、ツールの判断軸と自動化の実装・展開力を身につけられるよう本研修を設計しました。
※1 SAP SEとOxford Economicsによる「The SAP Value of AI Report 2026」のうち、日本の従業員500名以上の企業に所属する経営層200名の回答。
研修の主な特徴
本研修には以下の特徴があります。
- 使い分ける判断軸の習得:各回に判断クイズとミニ実装を組み込み、目的に応じてツールを選ぶ判断軸を養います。
- 段階的なカリキュラム:前半はマイGPT/Gems・NotebookLM・Difyをノーコードで扱い、後半はClaude Coworkによる業務自動化やSKILL化、Claude CodeのCLAUDE.md・Hooks・Skills・MCP連携へと進みます。プログラミング経験は前提としていません。
- セキュリティとコスト管理:社外AIに入力してよい情報の判断や利用権限の設計、プロンプトインジェクション対策、Sandboxによる作業環境の分離、Permission設計、トークン消費を踏まえたコスト管理などを段階的に扱います。
- 実装と成果発表:第7回で業務の棚卸しと実装計画を作成し、第11回・第12回の総合ワークで自分の業務テーマの自動化を実装して成果を発表します。
全12回のカリキュラム構成
カリキュラムは以下の全12回で構成されています。
- 第1回:AIエージェントの基礎理解と体験、社内ナレッジ参照AIの作成
- 第2回:AIエージェント構築、ナレッジ設計、ワークフロー化
- 第3回:プロンプト設計と回答品質、社内導入の設計観点
- 第4回:AIの仕組みとリスク、機密情報の判断、チームでのナレッジ活用
- 第5回:Coworkの概要と実装イメージ、部門ごとの活用パターン
- 第6回:情報の扱い方のルール、コスト管理、業務自動化とSKILL化
- 第7回:業務の棚卸しと優先順位づけ、セキュリティを加味した実装計画
- 第8回:Claude Codeの全体像、CLAUDE.mdとHooks、Coworkとの使い分け
- 第9回:安全な環境設計(Sandbox・Permission)、Skills開発
- 第10回:MCP・API連携、チームへの展開と引き継ぎ
- 第11回:発展知識(サブエージェント・バージョン管理)、総合ワーク開始
- 第12回:総合ワークの仕上げ、成果発表、定着のためのアクションプラン作成
研修の実施概要
研修の概要は以下の通りです。
- 研修名:AIエージェント活用研修
- 対象:AIエージェントを業務に導入・活用したい方、DX推進・業務自動化を担うリーダー・推進担当者
- 時間数:2〜3時間×全12回(合計24〜36時間)
- 実施形式:集合研修(Zoomによるオンライン、または対面)
- カスタマイズ:業種・職種に合わせた演習テーマ、各回の時間数、重点範囲の調整に対応
- 料金:受講人数・時間数・カスタマイズ範囲・実施形式に応じて個別に見積もり(演習で使用する各サービスの利用料は含まない)
- 助成金:研修単体で人材開発支援助成金の訓練時間要件(10時間以上)を満たす(支給には計画届の事前提出などその他の要件あり)
1995年創業のインターネット・アカデミー株式会社は、1,200社を超える企業のIT人材育成を支援してきた法人研修会社です。Web技術の国際標準化団体W3C(World Wide Web Consortium)の会員であり、神奈川工科大学と共同開発したカリキュラムや、経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座(Reスキル講座)」認定講座の提供実績を持っています。
本研修の詳細や問い合わせは、専用ページ(https://www.internetacademy.co.jp/course/ai/agent_comp.html)、電話窓口(03-3341-3781 / 受付時間:平日・土日 10:00〜21:00)、またはWeb問い合わせフォーム(https://www.internetacademy.co.jp/inquiry/)で受け付けています。
本記事はインターネット・アカデミー株式会社の発表をもとに作成しました。
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