コンステック 外壁調査支援AIシステムINKARAの試用版を提供開始
株式会社コンステック(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:茶家義明)は、撮影した外壁写真からひび割れや鉄筋露出などの変状箇所をAIが自動検出する目視調査支援システム「INKARA」について、2026年10月1日より試用版の受付および提供を開始した。正式提供に先立ち、さまざまな利用環境での検証と改善を目的として実施される。
試用版の提供内容と申し込み方法
試用版では、主要機能を1か月間、無償で利用できる。さまざまな利用環境での実際の使用感やニーズを把握し、より実用性の高い製品を目指すとしており、試用期間中に意見や感想を寄せた場合は、必要に応じて試用期間が延長される。
なお、試用版の提供は2027年3月31日をもって終了予定であり、以降は新規の申し込みや延長を含め、試用版の利用ができなくなる。導入を検討する企業や団体向けに、専用の受付フォームが開設されている。
- 受付フォーム:https://forms.cloud.microsoft/r/WuU6J2GvFN
目視調査支援システム「INKARA」の特徴
INKARA(Inspection by Neural-network for Key-feature Annotation & Recognition Assistance)は、建築物の塗装仕上げ外壁を対象に、撮影した写真からひび割れや鉄筋露出などの変状箇所をAIが自動検出することで、技術者の負担を低減することを目的とした支援システムである。

AIが自動検出した結果を技術者が確認・修正する使い方を想定しており、劣化図を.dxf形式、数量データを.csv形式で出力できる。また、全ての処理をローカル環境で行うため、外部サーバーにデータを送信することなく、セキュアな環境で利用できる構成となっている。
研究開発の背景と今後の展開
本システムは、地方独立行政法人北海道立総合研究機構北方建築総合研究所の重点研究「AIを活用したRC造建築物外壁調査・診断等の支援技術の開発(令和5~7年度)」により構築されたもので、株式会社コンステックは共同研究者として参画した。INKARAに関する保守管理、販売及びサポートは、株式会社コンステックが一元的に行う。
なお、正式版の提供時期、料金、機能については未定となっている。また、INKARAは現時点での名称であり、今後変更する可能性があるとしている。
- 公式HP:https://www.constec.co.jp/technology/12054
- 過去のプレスリリース:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000140724.html
- お問合せ先:support-desk@cons-hd.co.jp
本記事は株式会社コンステックの発表をもとに作成。
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