不動産会社のAIO対策実施は約1割 いえらぶGROUPが意識調査を実施
株式会社いえらぶGROUPは、不動産会社およびエンドユーザーを対象に実施した「AIOに関するアンケート調査」の結果を発表しました。有効回答数は1,288件です。

調査によると、不動産会社でAIO対策に取り組んでいる企業は約1割にとどまる一方、エンドユーザーの約4割が不動産会社や物件探しにおいて生成AIを利用した経験があることが明らかになりました。
不動産会社のAIO対策実施状況と課題


不動産会社に対して「AIO(AI Optimization/ AI検索最適化)」という言葉の認知度を尋ねたところ、「内容まで詳しく知っている」が21.2%、「聞いたことはあるが、よくわからない」が32.2%、「初めて聞いた」が46.6%となりました。エンドユーザーへの同様の質問でも「内容まで詳しく知っている」が18.6%、「聞いたことはあるが、よくわからない」が32.4%、「初めて聞いた」が49.0%となり、近い傾向を示しています。
実際のAIO対策の取り組み状況について、不動産会社の回答は「取り組んでいる」が10.2%、「取り組みを検討している」が7.6%、「取り組んでいない」が82.2%でした。




対策に取り組んでいる不動産会社(n=12)では「AI検索からの集客・問い合わせが増えた」(41.7%)という効果が挙げられた一方、「効果のわかりにくさ」(33.3%)が課題として挙げられました。また、取り組んでいない、または検討中の不動産会社(n=106)では、「AIOについての知識・理解不足」(49.1%)や「AIOの始め方・進め方がわからない」(27.4%)、「対応にかかるコストの負担」(22.6%)が主なハードルとなっています。



エンドユーザーに対し、不動産会社や物件を探す際の生成AI利用経験を聞いたところ、「利用したことがある」が38.3%、「利用したことがない」が61.7%でした。
利用経験のあるエンドユーザー(n=448)が活用した生成AIツールは、「ChatGPT」(86.2%)が最も多く、次いで「Google Gemini」(59.6%)、「Claude」(46.2%)、「Microsoft Copilot」(41.7%)、「Perplexity」(29.9%)、「その他」(7.4%)となりました。
また、生成AIからおすすめの不動産会社を紹介された場合の問い合わせ意向については、「問い合わせてみたい」が39.6%、「どちらともいえない」が44.8%、「問い合わせたいと思わない」が15.6%でした。信頼できる情報としては「会社の特徴・強みや実績」(60.9%)、「口コミ・評判などの利用者の声」(56.2%)、「料金・手数料などの費用」(53.7%)が挙げられています。
今後の利用意向と対策開始への見通し
今後の不動産会社や物件探しにおける生成AIの利用意向について、エンドユーザーの44.5%が「利用したい」と回答しました(「どちらともいえない」42.1%、「利用したくない」13.4%)。
一方、AIO対策に取り組んでいない、または検討中の不動産会社に対し、いつ頃から取り組みたいかを尋ねたところ、「今すぐにでも取り組みたい」(1.9%)、「年内には取り組みたい」(4.7%)、「1年以内には取り組みたい」(6.6%)を合わせた13.2%が1年以内の取り組み意向を示しました。「1年以上先でもよい」は6.6%、「当面取り組む予定はない」は25.5%、「わからない」は54.7%となっています。
株式会社いえらぶ琉球 SEM事業部 課長の大城健史氏は、自社の正確な一次情報や強みがAIに正しく参照・評価される質の高いコンテンツ発信とPR視点のマーケティングが不可欠であるとしたうえで、専門知識に基づくAIO支援や情報提供を推進していく旨を述べています。
調査概要
- 調査期間:2026年9月4日~2026年9月14日
- 調査機関:株式会社いえらぶGROUP
- 調査対象:【エンドユーザー】「いえらぶコラム」読者や当社SNSフォロワーなど、【不動産会社】「いえらぶCLOUD」を利用している不動産会社の従業員など
- 有効回答:【不動産会社】118件、【エンドユーザー】1,170件
- 調査手法:インターネットアンケート調査
株式会社いえらぶGROUP 概要
- 会社名:株式会社いえらぶGROUP
- 代表者:代表取締役 岩名泰介
- 設立:2008年1月
- 資本金:3,825万円
- 所在地:東京都新宿区西新宿2-6-1 新宿住友ビル50階
- コーポレートサイト:https://www.ielove-group.jp/
本記事は株式会社いえらぶGROUPの発表をもとに作成されています。
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