大津市、短期就労システムの大津市マッチボックスを10月1日より開始へ
新潟県新潟市中央区に本社を置く株式会社Matchbox Technologies(代表取締役社長:佐藤洋彰)は、滋賀県大津市(市長:佐藤健司)の「大津市短期就労マッチングシステム開発及び運用等業務」を支援するため、「自治体公式マッチボックス」を導入しました。大津市は市公式の短期就労マッチングシステム「大津市マッチボックス」を開設し、10月1日(木)よりサービスを開始します。事業の運営は大津市が行い、株式会社Matchbox Technologiesがプラットフォームの構築および管理保守・運用支援等を担当します。
「大津市マッチボックス」は、大津市独自の短期就労マッチングシステムです。大津市内の事業者は必要な日時に合わせて求人を掲載でき、働き手はスマートフォンなどから自身の都合や希望に合わせて仕事を探して応募できます。
求人の検索から応募、勤務後の手続きまではスマートフォンで完結し、履歴書や面接は原則不要です。登録および利用にあたって働き手の費用負担はありません。1日単位や数時間単位で仕事を選べるため、生活の予定に合わせた柔軟な就業が可能です。また、急な休業が生じた場合の休業手当の自動支給や不適切な求人掲載の防止に対応した設計を備えています。
さらに、求人を掲載する事業者は働き手本人の同意を得たうえで、一度勤務した人を「自社メンバー(※1)」として自社専用の人材データベースに登録できます。事業者は勤務経験のある自社メンバーに限定して求人を案内でき、働き手は同じ職場で繰り返し働くことが可能です。

※1 自社メンバー:アルムナイ(退職者)や一度雇用したスポットワーカーなどのうち、働き手本人の同意を取得し、事業者が自社専用の人材データベースへの登録を承認した人材を指します。
事業の背景と高年齢者層の就労機会創出
大津市内では、医療・福祉分野をはじめとする慢性的な人手不足に加え、採用コストの高騰や若手・中堅層の確保難が課題となっています。その一因には、事業者が提示するフルタイムや固定アルバイトといった勤務条件と、地域の働き手が実際に働ける条件とのミスマッチがあります。
本事業では、特に高年齢者層の就労機会創出に注力します。体力や生活リズムにあわせて短時間・短期間で地域の仕事に参加したいというニーズに対し、1日単位や数時間単位の求人を通じて地域の事業者とつなぎます。株式会社Matchbox Technologiesは働き手向けの説明会や市内事業者への個別説明などを実施するほか、「シニア歓迎求人」として高年齢者層とのマッチングが成立した事業者に対して採用にかかる手数料および労務処理費を市が補填する支援策が実施されます。
大津市は、本サービスの導入により市内事業者の人手不足への対応を支援するとともに、多様な人材が無理なく就労に参加でき、様々な活躍の場が創出されることに期待を寄せています。
医療・福祉を中心に市内事業者が参画予定
サービス開始に先立ち、2026年9月に開催された事業者向け説明会には、医療・福祉をはじめ建設業や小売業、サービス業、教育・学習支援業など、市内の約50の事業所が参加しました。
参加事業者からは専門職の不足や人材紹介会社の手数料負担といった課題が挙げられた一方、市が主体となって取り組むことへの安心感や、繁忙に応じた募集への期待が寄せられました。「大津市マッチボックス」では、事業者の需要に合わせて業務を切り出し、多様な求人が順次掲載される予定です。
関連情報
システムの詳細および各種窓口は以下の通りです。
- 求職者向けサイト(無料会員登録・求人検索):https://b.mxbx.jp/shiga/otsu
- 事業者向けサイト(求人掲載):https://b.mxbx.jp/shiga/otsu/company
- 「マッチボックス」サービスページ:https://business.matchbox.jp
- 株式会社Matchbox Technologies 企業ページ:https://www.matchboxtech.co.jp/about-us
- 「マッチボックス」関連ニュースレター:https://b.mxbx.jp/matchbox_newsletter_ss
本記事は株式会社Matchbox Technologiesの発表をもとに作成されています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



