LINEヤフー Appleのプログラム参加でLINEミニアプリの決済手数料を低減へ
LINEヤフー株式会社は、コミュニケーションアプリ「LINE」において、Apple Inc.が提供する「Mini Apps Partner Program」に参加することを発表しました。本プログラムに参加する国内ミニアプリプラットフォーム提供企業としては同社が初となります。これにより、所定の審査を通過した「LINEミニアプリ」におけるアプリ内課金の決済手数料が従来の31%から20%に低減され、事業者の収益性向上が支援されます。
決済手数料が31%から20%に低減
従来の「LINEミニアプリ」のアプリ内課金では、売上に対してApple Inc.の決済手数料26%、LINEヤフー株式会社の決済手数料5%の合計31%の手数料が発生し、事業者への収益配分は69%となっていました。
今回のプログラム参加により、LINEヤフー株式会社の審査を通過した「LINEミニアプリ」では、Apple Inc.の決済手数料が従来の26%から15%に低減されます。これにより、全体の決済手数料は従来の31%から20%となり、事業者への収益配分は80%に向上します。

本プログラムの適用を希望する事業者は、LINE Developersコンソールからの申請が必要です。
- 申請の詳細: https://developers.line.biz/ja/docs/line-mini-app/in-app-purchase/apple-mini-apps-partner-program/
LINEのユーザー基盤を生かした提供環境の整備
「LINEミニアプリ」は、国内月間1億ユーザー(※1)が利用する「LINE」上で、追加のアプリダウンロードを必要とせずにサービスやコンテンツを提供できる仕組みです。「LINE」下部に設けられた「ミニアプリ」タブを通じて新たなサービスを見つける機会が創出されているほか、LINEヤフー広告を活用した効率的な配信も可能となっています。
LINEヤフー株式会社は、こうしたユーザー基盤を生かした利用機会の創出と決済手数料の低減を通じて、事業者がサービスやコンテンツを継続的に提供しやすい環境づくりを支援するとしています。
※1 LINEの有効なアカウントのうち、iOS/Androidで、月に1回以上LINEを起動しているアカウント(2026年3月時点)。
LINEミニアプリおよびプログラムの概要
「LINEミニアプリ」は、店舗や企業が「LINE」上で自社サービスを提供できるアプリプラットフォームで、月間2,897万人(※2)のユーザーに利用されています。会員証やモバイルオーダーなどの店舗向けサービスから、ゲームやマンガといったデジタルコンテンツまで公開が可能です。「LINE公式アカウント」との連携による「友だち」の獲得や無料通知の送信のほか、顧客の属性情報や行動データの活用(※3)による販促活動にも対応しています。
- LINEミニアプリ 公式サイト: https://www.lycbiz.com/jp/service/line-mini-app/
「Mini Apps Partner Program」は、一定の要件を満たしたホストアプリおよびその上で提供されるミニアプリを対象に、Apple Inc.が提供するプログラムです。本プログラムの適用には各種要件が定められています。
- Mini Apps Partner Programについて: https://developer.apple.com/jp/programs/mini-apps-partner/
※2 2026年3月末時点 月間アクティブユーザー数 ※3 LINEアカウントと紐づいた行動データの取得・活用には、ユーザーの許諾が必須
本記事はLINEヤフー株式会社の発表をもとに作成しています。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



