ナレッジセンス、生成AIのChatSenseで質問意図に応じた社内資料検索を実装
株式会社ナレッジセンスは、提供する法人向け生成AIエージェント「ChatSense」のNotebook機能において、質問の意図を理解して社内資料を高精度検索する機能を実装した。会話を重ねても関連ページを探し直せるようになり、根拠に基づく回答を続けやすくなる。
会話を踏まえた検索文への自動変換機能を実装
ChatSenseのNotebook機能は、社内資料を検索し、参照したページを示しながら質問に回答できる。今回のアップデートでは、「それを詳しく教えて」といった追加の質問を、それまでの会話を踏まえた検索文へ自動変換する機能が実装された。
質問をあらためて書き直す必要がなくなり、資料に情報があるにもかかわらず見つけられないケースを減らすことができる。また、参照したページを示しながら回答する仕組みは従来どおり維持されており、会話が長くなっても根拠を確認しながら利用を継続できる。

開発の背景と利用企業からの要望
ChatGPTをはじめとする生成AIは、業務効率化やサービス品質向上を目的として多くの法人で導入が進んでいる。ChatSenseは、セキュリティの高い環境や社内データの追加学習機能といった強みが注目され、東証プライム上場企業を含む大手企業など500社以上に導入されている。

一方で、Notebook機能において長い会話ラリーが続いたあとの追加質問では、その言葉だけでは検索に必要な情報が足りず、関連するページを見つけられないケースがあった。調査を進める企業から「会話を続けても、資料を正しく探し直してほしい」という要望が寄せられたことから、今回の機能が開発された。
法人向けChatGPTサービスChatSenseの特徴
米OpenAI社が2022年秋にリリースした大規模言語モデル「ChatGPT」を活用するChatSenseは、セキュリティを強化し、コスト面での優位性を持ちながら法人・自治体の業務効率を向上させるサービスである。
チャット内容をAIの学習から守る機能は、無料のスタータープラン、スタンダードプラン、エンタープライズプランの全てで共通して利用できる。プロンプトの社内共有機能やメンバーの一括管理機能、フォルダ&ドラッグ機能など法人向けの独自機能を備え、その多くが無料プランから利用可能となっている。さらに初期費用が無料で、最低利用期間の縛りがない点も特徴としている。
株式会社ナレッジセンスの概要
株式会社ナレッジセンスは、企業のDXを加速し社員の生産性を向上させるため、ChatSenseの提供や事業コンサルティングなどを展開している。
- 会社名:株式会社ナレッジセンス
- 本社:東京都港区六本木七丁目18番18号 住友不動産六本木通ビル2階
- 代表者:代表取締役CEO 門脇 敦司
- 設立:2019年4月10日
- 事業内容:「ChatSense」および生成AIテストサービス「Ozone」などの企画・運営 / 生成AIを活用したDX戦略コンサルティング / 社内外向けのソリューション開発
本記事は株式会社ナレッジセンスの発表をもとに作成。
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