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ティアフォーがArmのPhysical AIエコシステムプログラムに参画

株式会社ティアフォーは、Armが運営する「Arm® Total Design for Physical AI」に参画しました。同社はこれまで、The Autoware Foundation(AWF)のエコシステムのもとで開発されるオープンフレームワーク「Open AD Kit」を通じてArmと協業してきました。今回の参画により、Armを基盤としたシステム・オン・チップ(system-on-chip:SoC)や車載コンピューティングプラットフォームなど、さまざまな環境において自動運転用オープンソースソフトウェア「Autoware」を容易に利用できるようにすることを目指します。

2026年9月にArmが発表した「Arm Total Design for Physical AI」は、コンピューティングやソフトウェアのエコシステムを構成するパートナー企業が集まり、実世界で動作するシステムの開発や実装の効率化を目指すプログラムです。

同プログラムにおいて株式会社ティアフォーは、オープンソースによる自動運転技術や「Autoware」を活用したシステム開発で培った知見を提供します。さらに、幅広いコンピューティングや関連技術のパートナーと連携することで「Autoware」のエコシステムを拡大し、自動運転ソフトウェアを実際の車両で利用するための開発を容易にすることを目指す方針です。

Open AD Kitを通じた協業を発展

株式会社ティアフォーとArmはこれまで、さまざまなコンピューティングプラットフォームにおいて「Autoware」を容易に開発・実装できる環境の実現に向け、「Open AD Kit」を通じて協業を続けてきました。オープンソースの自動運転ソフトウェアとArmを基盤としたコンピューティング技術を組み合わせ、ソフトウェアとハードウェアの統合を容易にする取り組みを進めています。

2026年1月に開催されたCES 2026では、Armを基盤としたコンピューティングプラットフォーム上で「Open AD Kit」を動作させるデモを実施しました。今後は取り組みをさらに発展させ、Armを基盤とするSoCから車載コンピューティングプラットフォームまで、開発にすぐ活用できる構成で「Autoware」の提供を目指すとしています。

自動運転の民主化に向けた両社代表の展望

株式会社ティアフォーの代表取締役 CEOである加藤 真平は、実用的な環境整備の重要性を指摘した上で「今回「Arm Total Design for Physical AI」に加盟することで、より幅広いパートナーとの連携を通じてこの取り組みをさらに発展させ、自動運転の民主化を加速していきます」とコメントしています。

また、ArmのPhysical AI Go-to-MarketでVice Presidentを務めるDermot O’Driscollは、ソフトウェアとハードウェアが共に進化しやすい環境づくりの重要性に触れ、「Arm Total Design for Physical AI」によって協業をより幅広いエコシステムへ拡大できるとの考えを示しました。

株式会社ティアフォー 会社概要

  • 社名:株式会社ティアフォー
  • 所在地:東京都品川区
  • URL:https://tier4.co.jp/
  • 設立年月:2015年12月
  • 主な事業内容:自動運転プラットフォーム開発事業、自動運転ウェブサービス開発事業、自動運転システム開発キット販売事業、自動運転技術の教育事業

本記事は株式会社ティアフォーの発表をもとに作成しました。

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