語学留学の平均受講期間はカナダが最長 JAWHMが国別データを分析
一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会(JAWHM)は、同協会を通じて語学留学の手続きを行った利用者342名分のデータをもとに、留学先国別の平均受講期間を分析した結果を発表しました。
調査によると、渡航先として最も選ばれているのはオーストラリアである一方、語学学校での平均受講期間はカナダが最も長いことが明らかになりました。
語学学校の受講期間はカナダが平均20.6週で最長
留学先として最も利用者が多かったのはオーストラリア(161名)でしたが、語学学校での平均受講期間ではカナダ(73名)が平均20.6週(約5か月)となり最長でした。
国別の平均受講期間と利用者数は以下の通りです。
- カナダ:平均20.6週(73名)
- イギリス:平均18.7週(12名)
- ニュージーランド:平均17.6週(52名)
- オーストラリア:平均14.8週(161名)
- アイルランド:平均10.8週(13名)
- フィリピン:平均10.6週(21名)
同協会によると、人気の渡航先と語学学校でじっくり学ぶ渡航先は必ずしも一致せず、カナダでは一定期間を語学学習に充ててから就労や生活につなげるプランが選ばれている傾向がうかがえるとしています。なお、国によってワーキングホリデー中の就学可能期間などの条件が異なるほか、イギリス、アイルランド、フィリピンは他国と比較してサンプル数が少ない点にも留意が必要としています。
各国のワーキングホリデー制度上の滞在可能期間
ワーキングホリデーにおける語学留学の期間は滞在全体の一部分であり、学校修了後は就労や旅行など目的に応じた過ごし方があります。各国のワーキングホリデービザにおける制度上の滞在可能期間は以下の通りです。
- オーストラリア:12ヶ月(条件を満たせば最長3年まで延長可)
- カナダ:12ヶ月
- イギリス:24ヶ月
- ニュージーランド:12ヶ月
- アイルランド:12ヶ月
- フィリピン:ワーホリ協定国ではないため対象外
渡航目的に応じたプラン選びを推奨
日本ワーキング・ホリデー協会は、オーストラリアでは比較的早い段階から現地での生活や仕事に挑戦したい人が多く、カナダでは就労前にしっかり語学力を高めたい人が多い印象があるとした上で、「どの国へ行くか」だけでなく、「学校に何か月通い、その後どう過ごすか」まで含めて自分に合った渡航プランを考えることが大切であるとコメントしています。同協会では、渡航先ごとの特性を踏まえた留学期間の提案を通じて渡航準備をサポートしていく方針です。
調査概要および団体概要
今回の調査概要および一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会の概要は以下の通りです。
【調査概要】
- 調査対象:当協会を通じて語学留学の手続きを行った利用者のうち、直近1年以内に連絡実績のある342名
- 調査方法:自社CRMに登録された入学履歴データの分析(国別の平均受講週数を算出)
- 調査期間:2026年7月
【団体概要】
- 団体名称:一般社団法人 日本ワーキング・ホリデー協会
- 所在地:〒160-0023 東京都新宿区西新宿7-1-12 クロスオフィス新宿4F
- 理事長:池口 洲
- URL:http://www.jawhm.or.jp/
本記事は一般社団法人日本ワーキング・ホリデー協会の発表をもとに作成しました。
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