HBCが劇作家の倉本聰さん追悼番組を10月4日深夜に特別放送へ
北海道放送株式会社(HBC)は、劇作家の倉本聰さんの訃報を受け、2025年8月に放送したドキュメンタリー番組『北海道fact 倉本聰と戦争…そしてドラマへ』に編集を加えた特別番組を放送することを決定した。放送にあたっては、新たに追悼コメントなどを加えた特別編集が行われる。放送日時は2026年10月4日(日)25:43~26:43を予定している。
追悼番組の放送概要とHBCとの歩み

倉本聰さんは、「東芝日曜劇場」を通じて『幻の町』『ばんえい』『りんりんと』など数々の名作を手掛けたほか、人気シリーズ『うちのホンカン』をはじめとする多彩なオリジナル作品を北海道から全国へ届けてきた。
番組では、戦後80年の節目に、倉本聰さんが経験した岡山での縁故疎開や戦時下の記憶、戦後を生き抜くなかでその体験をどのようにドラマ表現へと昇華させていったのかをロングインタビューで語った記録が放送される。
追悼番組の概要は以下の通り。
- 番組名:「追悼・倉本聰さん 北海道fact 倉本聰と戦争・・・そしてドラマへ」
- 日時:2026年10月4日(日)25:43~26:43※予定
- 放送局:HBC北海道放送
- 出演:倉本聰、岩城滉一 ほか
名作ドラマに反映された戦時下の体験と記憶
北海道・富良野に拠点を置いて創作活動を続けた倉本聰さんの作品群のなかで、人気シリーズ『北の国から』(フジテレビ)や、東芝日曜劇場『幻の町』(北海道放送)には、戦時下を過ごした疎開先での記憶や体験、家族との絆が反映されている。
『北の国から』シリーズの登場人物である“北村草太”は、岩城滉一さんが演じた役柄だが、疎開先で倉本聰さんが出会った実際の人物からドラマの創作の世界に立ち上がったとされる。
2時間近くに及ぶインタビューで語られた時代
番組内では、倉本聰さんの父親である山谷太郎さんが戦時中に特別高等警察(=特高)に連行され、取り調べを受けたエピソードも明かされている。クリスチャンだった父親が教会の月報に寄せた記事内で「戦争は罪悪である」などと記した一文が問題視されたことによるものだという。
インタビューは2時間近くに及び、信仰の自由さえ許されず監視と統制下に置かれた当時の様子や、普通の人々の日常が奪われていった時代について語られている。


- HBC北海道放送 視聴者センター
- TEL:011-232-5806(平日10:00~17:30)
本記事は北海道放送株式会社の発表をもとに作成。
ビジネスパーソンの課題解決と納得感にこだわるDellows News編集部。キャリア論からAI、健康法まで幅広い分野に対応し、複雑なテーマでも平易な言葉で丁寧に解説。読者が「明日から使える」知識やヒントを得られるよう、具体的な事例・データ・専門家の見解を交えて執筆。情報を整理し、納得感ある記事づくりを心がけています。



