パリ五輪開会式の演出に賛否両論、独自アンケート調査で明らかに
不動産のお悩み解決サイト「URUHOME」を運営する株式会社ドリームプランニングは、2024年8月15日から27日にかけて、時事問題や社会情勢に興味関心を持つ500名を対象に「パリ五輪の開会式」をテーマとしたアンケート調査を実施した。
調査の背景には、開会式でフランス革命時に処刑されたマリー・アントワネットと思しき女性が、自分の首を抱えて歌うという演出があり、これについて賛否両論が巻き起こっていることがある。
調査の結果、この演出について「アリ」と答えた人は2割弱、「ナシ」が4割超、「どちらとも言えない」が4割弱という結果になった。
「ナシ」と答えた主な理由は、「暴力や流血は平和の祭典に不相応」(22.8%)、「子供が見たらトラウマになる」(8.2%)、「ブラックジョークがすぎる」(6.2%)などであった。一方で「アリ」と答えた人からは、「表現の自由である」(6.4%)、「これまでにないインパクト」(5.6%)、「自国の歴史を直視する英断」(3.6%)といった意見が寄せられた。
また、「賛同も反感も理解できる」(16.8%)、「この問題をよく知らない」(14.2%)など、どちらとも言えないという回答も目立った。
今回の調査結果から、パリ五輪の開会式における演出については、賛否両論があることが明らかになった。平和の祭典であるオリンピックにふさわしい演出とは何か、改めて考えさせられる結果となった。
出典:URUHOME(ウルホーム)
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