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ウインテストが中国大手から量産向けDDIC自動検査装置WTS-577を受注

神奈川県横浜市に本社を置くウインテスト株式会社(代表取締役:姜 輝、東証スタンダード:6721)は、中国の大手デザインハウスより量産向けディスプレイドライバIC自動検査装置「WTS-577」シリーズを受注しました。

納入設置場所は、ウエーハ工程終了後の半導体チップ後工程を受託する中国大手OSATの製造工場となります。

WTS-577シリーズの特徴と主な検査内容

WTS-577シリーズは、スマートフォンやテレビ、有機ELディスプレイなどに搭載されるディスプレイドライバICの性能・品質を高速かつ高精度に検査する自動検査装置です。従来機からデータ処理・転送性能を大幅に向上させ、高速化と低消費電力を両立するとともに、量産現場で求められる高い信頼性とコストパフォーマンスを実現しています。

主な役割と検査内容は以下の通りです。

  • 電気的特性のテスト: 電源電圧を供給し、ICが正常に動作するか、映像信号を正確に処理・出力できるかを検証します。
  • 高電圧・負荷試験: 車載用など高電圧(例:±40V)が求められるものに対し、実際の過酷な動作環境を再現して検査します。
  • 不良品の選別: 市場に出荷する前に不具合のあるチップを排除し、ディスプレイ製品全体の品質と信頼性を確保します。

関連装置と製造環境

スマートフォンやテレビなどのディスプレイを駆動させる半導体チップの性能や動作を評価・検査する「DDIC検査装置WTS-577SR/SX」などの同社製検査装置は、クラス10,000(1ft3内に0.5μm径の粒子が10,000個以下)の環境下で製造されています。

また、「FT-HIFIX Final Chip検査後工程用」は、後工程でチップが搬送されるハンドラーシステムにWTS-577シリーズのDDIC検査装置をドッキングする用途で使用されます。

製品ラインナップの詳細は同社ホームページ(https://www.wintest.co.jp/business/product/wts-577sr/)で案内されています。

今後の見通しと非開示情報

顧客名や販売金額などの具体的な内容については、顧客とウインテスト株式会社の間で結んだ守秘義務契約および営業秘密保護の必要性から非開示とされています。

なお、本件の売上計上は2026年度第4四半期を予定しています。

本記事はウインテスト株式会社の発表をもとに作成されています。

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