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Starlight Engineが新経営体制に移行 CFOに風間淳史氏が就任

フュージョンエネルギーの実現を目指すStarlight Engine株式会社は、2026年9月29日開催の臨時株主総会における決議に基づき、取締役会および監査役を設置しました。同総会の終結に伴い取締役3名と監査役1名が新たに就任し、取締役5名・監査役1名の体制となっています。あわせて、2026年10月1日付で風間淳史が執行役員 最高財務責任者(CFO)に就任します。

新体制移行の背景と狙い

Starlight Engine株式会社は、発電実証プラント「FAST」による2030年代のフュージョンエネルギー発電実証に向け、2025年に完了した概念設計の次のフェーズである工学設計を進めています。直近では同社として初となる外部投資家を迎え、60億円以上の資金調達を実施しました。

FASTの工学設計や建設準備を進めるなかで、資本政策、規制対応、サイト選定、サプライチェーン構築など高度な経営判断が求められることから、取締役会設置会社へ移行するとともにCFOを迎える新体制を決定しました。取締役会による監督・助言機能の強化に加え、CFOを中心に資本政策や資金調達、財務管理機能を拡充し、大規模プロジェクトを推進できる体制を整えるとしています。

CFOに就任する風間淳史は、投資会社や投資銀行等で20年以上にわたり投資と財務の両面に関わった実績を持ちます。ソフトバンクグループでの財務戦略・資金調達や、SoftBank Vision Fundでのスタートアップ投資、産業革新機構での官民連携による海外買収・国内産業再編などを主導してきました。

新経営体制の構成

2026年10月1日時点の新経営体制は以下の通りです。

取締役・監査役

  • 代表取締役:菊地 清貴
  • 取締役:世古 圭
  • 取締役:今井 隆志
  • 社外取締役:瓜本 哲也
  • 社外取締役:新谷 美保子
  • 監査役:上之段 琢磨

執行体制(CxOs)

  • 社長 CEO(最高経営責任者):菊地 清貴
  • 副社長 執行役員 CSO(最高戦略責任者):東 修平
  • 執行役員 COO(最高執行責任者):吉岡 悠人
  • 執行役員 CTO(最高技術責任者):伊庭野 健造
  • 執行役員 CFO(最高財務責任者):風間 淳史

発電実証プラント「FAST」プロジェクトの概要

「FAST(Fusion by Advanced Superconducting Tokamak)」は、2030年代のフュージョンエネルギー発電実証を行う民間主導の国内プロジェクトです。重水素(Deuterium)と三重水素(トリチウム:Tritium)による核融合反応(D-T)による燃焼プラズマの生成・維持を行い、エネルギー変換や燃料システムを一体化した発電システムを実証します。閉じ込め方式にはトカマク型を採用しています。

プロジェクトには、京都フュージョニアリング株式会社をはじめ、三井住友銀行、電源開発(J-Power)、日揮、日立製作所、フジクラ、古河電気工業、丸紅、鹿島建設、京セラ、三井物産、三井不動産、三菱商事などの民間企業が参画・賛同しています。また、東京大学との社会連携講座や、東北大学、名古屋大学、京都大学、九州大学、慶應義塾大学との共同研究も進められています。

Starlight Engine株式会社の概要

  • 会社名:Starlight Engine株式会社(英語表記:Starlight Engine Ltd.)
  • 所在地:

【本社】東京都大田区平和島六丁目1番1号 東京流通センター 物流ビルA棟 AW1-S 【丸の内オフィス】東京都千代田区丸の内3-4-1 新国際ビル2階 xLINK丸の内新国際

  • 代表者:菊地 清貴
  • 事業内容:フュージョンエネルギープラントの研究・開発・販売等
  • ウェブサイト:https://sle.energy

本記事はStarlight Engine株式会社の発表をもとに作成されています。

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