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リクエスト、センスの多軸検討フレームと解説資料を10枚の図解とともに公開

組織行動科学®の研究・教育開発を行うリクエスト株式会社は、仕事や暮らしで「センス」と呼ばれる働きを多面的に捉える「センスの多軸検討フレーム」を発表しました。あわせて、10枚の図解と解説をまとめた資料を公開しています。本資料ではセンスを個人の才能として扱わず、どのような状態のためにどの方向へ磨くのかを具体化する枠組みを提案しています。

リクエスト株式会社は、センスを経験と環境の中で形成・更新される「見方と判断の傾向」と作業定義しています。今回の資料では、「その人にはセンスがある」という評価で終わらせず、何に気づき、何を確かめ、何を基準に選んでいたのかを具体化することを目指しています。

学ぶ方向としては、「深める」「広げる」「組み替える」「範囲を知る」の4つが示されています。単に現在の見方を強めるだけでなく、確認していなかった条件を知ることや、自身の見立てだけでは判断できない範囲を把握することも学びに含まれます。また、個人への学習要求にとどまらず、必要な情報や時間、道具、権限、支援が整っているかといった組織側の課題としても検討します。

8領域と8つの検討軸で実践と評価を整理

資料内では、センスと呼ばれる対象を代表的な8領域に整理しています。これは人物を分類するためではなく、何についての違いを捉え、どのような知識や技能を使っているかを具体化するための分類です。

さらに、対象場面で行っている働きを八つに整理した上で、目的、評価、影響、成立条件、学習の機会を分けて考える「8つの検討軸」を設けています。巧みさや人気、有用性、望ましさを一つの評価にまとめず、誰が求め、誰が評価し、誰が便益や負担を受けるのかを明確にすることを重視しています。

AIとの共働や実務への活用

本枠組みは、企業や行政、非営利組織などでの企画、資料制作、共働、業務改善、人材育成を主な活用場面として想定しています。AIが作成した案を比較検討する際にも、誰の目的を満たし、何を前提にし、誰に負担を与える可能性があるかを整理するために活用できます。

同社は、アート思考、判断デザイン、判断経験設計の実践へこの考え方を接続していく方針です。公開された資料には、一仕事の確認シートや仮想の記入例、主な参考文献・公的資料9件との対応表などが収録されています。

リクエスト株式会社は、980社・33.8万人の働く人のデータを基盤に、企業で働く成人の研究と教育開発を行っています。

  • 会社名:リクエスト株式会社
  • 代表者:代表取締役 甲畑 智康
  • 所在地:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目4番8号 京王フレンテ新宿3丁目4F
  • 公式サイト:https://requestgroup.jp

本記事はリクエスト株式会社の発表をもとに作成しました。

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